「お悔やみを申し上げます」のお勧め文例20選とNG例




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「お悔やみを申し上げます」
故人への敬意を表す言葉と言えます。


大切な方を失った方に対して
「お悔やみを申し上げます。心よりお悔やみ申し上げます。」

では、この「お悔やみを申し上げます」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「お悔やみを申し上げます」とは
「故人の死を悼む気持ち」を意味し、

遺族に対する
哀悼の意を表す言葉です。

ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日、友人の訃報を受けたのですが
その際に送ったメッセージには
「お悔やみを申し上げます。」と記しました。

今日はこの
「お悔やみを申し上げます」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「お悔やみを申し上げます」の意味

故人を偲ぶ気持ちを表す言葉であり、
その人の人生や思い出を大切にする姿勢を示します。

「お悔やみを申し上げます」の「お悔やみ」には、
「悲しみや哀しみを共有する」という意味があります。

「お悔やみを申し上げます」というのは、
故人の死を悼み、遺族に対する思いやりを表現しています。

悲しみの中で心を寄せてくれた相手に対し、

深い敬意と共感を文字通りの言葉で
表現した言葉が「お悔やみを申し上げます」です。

「お悔やみを申し上げます」の使い方

「お悔やみを申し上げます」という表現は、
故人を偲ぶ際に用いられる挨拶言葉です。

この表現は、
相手の悲しみや喪失感に寄り添う気持ちを
伝えるための重要な言葉となっています。

「故人のご冥福をお祈りし、
そのご家族に対して心からの哀悼の意を表す」
という意味合いが込められています。

「お悔やみを申し上げます」には心を込める

「お悔やみを申し上げます」を使う場合、
「心よりお悔やみ申し上げます」
など、
より深い感情を込めた言葉と一緒に使われます。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「お悔やみを申し上げます」という表現は、

メールや手紙、挨拶など様々な場面で
使われています。
特に、取引先や同僚のご家族に不幸があった場合の
挨拶やお悔やみの言葉として用いられます。

ビジネスシーンにおける
「お悔やみを申し上げます」を使った
例文を紹介しておきます。

・「このたびはご家族のご不幸に際し、
心よりお悔やみ申し上げます。」
・「先日はお悔やみを申し上げる機会をいただき、
誠にありがとうございました。」
・「ご家族のご逝去に際し、
心からお悔やみ申し上げます。」

手紙

「お悔やみを申し上げます」というフレーズは、
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった
文章としても使用されます。

手紙における「お悔やみを申し上げます」を
使った例文を紹介しておきます。

・「このたびはご家族のご不幸に際し、
心よりお悔やみ申し上げます。」
・「ご逝去の報に接し、
深い悲しみを感じております。
心からお悔やみ申し上げます。」

メール

メールでの文例をあげておきます。
お悔やみのメールです。

件名:お悔やみ申し上げます

株式会社○○
営業部 田中様

平素より大変お世話になっております。

このたびはご家族のご不幸に際し、
心よりお悔やみ申し上げます。

田中様のご心痛をお察し申し上げ、
何かお力になれることがあれば
お知らせください。

まずはお悔やみの言葉を
申し上げます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「お悔やみを申し上げます」への
返事は感謝を述べる

メールなどで「お悔やみを申し上げます…」
と送られてきた場合、
その気遣いに対する感謝を
返事として述べましょう。

例えば、
「温かいお言葉をいただき、
誠にありがとうございました。」
などがあります。

「お悔やみを申し上げます」のNG例

本日はお悔やみを申し上げますお気遣いをいただき誠にありがとうございます。
お悔やみを申し上げますお引き立てにあずかりまして光栄です。
お悔やみを申し上げますおかげさまです。
お悔やみを申し上げますつかぬことをお伺いしますが…
今日はお悔やみを申し上げますお伺いいたしました。
先日はお悔やみを申し上げます貴社を訪問させていただき感謝です。
お悔やみを申し上げますお待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「お悔やみを申し上げます」は、
故人を偲ぶ際に使う言葉であり、
相手の悲しみを理解し、共感を示すためのものです。

しかし、あまりにも軽々しく使うと、
相手に不快感を与える可能性があります。

相手の気持ちを尊重し、
適切な場面で使うことが重要ですので、
言葉の選び方には十分注意してください。

「お悔やみを申し上げます」のお勧め文例20選

「お悔やみを申し上げます」
お勧め文例を紹介します。

1、「お悔やみを申し上げます。ご家族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。」

2、「この度はお悔やみを申し上げます。故人のご冥福をお祈りいたします。」

3、「お悔やみを申し上げます。お辛い時期かと思いますが、どうかご自愛ください。」

4、「心よりお悔やみを申し上げます。故人の思い出を大切にしてください。」

5、「遠方よりお悔やみを申し上げます。お力になれることがあればお知らせください。」

6、「この度のご不幸に際し、お悔やみを申し上げます。心よりお祈り申し上げます。」

7、「お悔やみを申し上げます。故人のご功績を忘れません。」

8、「先日はお悔やみを申し上げます。お話しできたことを感謝しています。」

9、「この度はお悔やみを申し上げます。どうか無理をなさらず、お過ごしください。」

10、「本日はお忙しい中、お悔やみを申し上げます。心よりお悔やみ申し上げます。」

11、「お悔やみを申し上げます。お辛い時期ですが、どうかお力を落とさずに。」

12、「皆様にはご心労をおかけし、お悔やみを申し上げます。お力になれることがあればお知らせください。」

13、「この度はお悔やみを申し上げます。故人の思い出を大切にしてください。」

14、「先日はお悔やみを申し上げます。お話しできたことを感謝しています。」

15、「お悔やみを申し上げます。故人のご冥福を心よりお祈りいたします。」

16、「この度のご不幸に際し、お悔やみを申し上げます。お力になれることがあればお知らせください。」

17、「お悔やみを申し上げます。故人の思い出を大切にし、心の中で生き続けることを願っています。」

18、「本日はお悔やみを申し上げます。どうかご自愛ください。」

19、「この度は、お悔やみを申し上げます。故人のご冥福をお祈りいたします。」

20、「本日はお悔やみを申し上げます。私たちのためにお時間をいただき、誠にありがとうございます。」

「お悔やみを申し上げます」の類語表現

「お悔やみを申し上げます」の
類語表現をあげておきます。

ご冥福をお祈りいたします

「お悔やみを申し上げます」の類語表現には
「ご冥福をお祈りいたします」があります。

「ご冥福をお祈りいたします」とは、
故人の安らかな眠りを願う言葉で、

主に葬儀やお悔やみの場で用いられます。
故人に対する敬意を表す際に使われます。

例えば、
「ご逝去の報を受け、ご冥福をお祈りいたします」
などと使います。

心よりお悔やみ申し上げます

「お悔やみを申し上げます」の類語には
「心よりお悔やみ申し上げます」も当てはまります。

「心よりお悔やみ申し上げます」と同じく、
深い悲しみを表現する言葉です。

「この度のご不幸に際し、心よりお悔やみ申し上げます」
このような表現になります。

「お悔やみを申し上げます」のフレーズを営業マンが正しく使うために

深い哀悼の意を表す
「お悔やみを申し上げます」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、お客様や取引先の方が
ご不幸に見舞われた際のお悔やみの言葉として

「お悔やみを申し上げます」の一言を
添えることが多かったです。

「この度は〇〇様のご逝去を知り、心よりお悔やみを申し上げます。」
「おけげさまを持ちまして、これからもお力になれるよう努めてまいります。」
「これも〇〇様のご厚情の賜物と、心よりお悔やみを申し上げます… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

お客様や関係者へのお悔やみの言葉を
自然と使えると、
誠実で思いやりのある印象を持たれるでしょう。

是非、「お悔やみを申し上げます」を使って
お世話になった人に
哀悼の意を伝えていきましょう。

哀悼の気持ちを言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。



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