オーガナイザーのお勧め文例20選とNG例
目次
「オーガナイザー」
イベントや会議を円滑に進行させるための重要な役割を担う言葉と言えます。
多くの参加者が集まるイベントにおいて
「オーガナイザーとして、皆様に素晴らしい体験を提供できるよう努めます。」
では、この「オーガナイザー」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「オーガナイザー」とは
「イベントを企画・運営する人」を意味し、
参加者に対する
配慮と責任を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたい役割です。
先日あるカンファレンスに参加したのですが
多くの人が集まる中、
オープニングの挨拶で
「本日はオーガナイザーとして…」
でイベントがスタートしていきました。
今日はこの
「オーガナイザー」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「オーガナイザー」の意味
イベントやプロジェクトを
計画・運営する役割を担う人を指します。
「オーガナイザー」の「オーガナイズ」には
「整理する」や「構成する」
との意味があります。
「オーガナイザー」は、
様々な要素を調整し、円滑に進行させる役割を示しています。
多くの人々が集まる場を
成功に導くために尽力してくれた相手に対し、
その努力と貢献を称える言葉が「オーガナイザー」です。
「オーガナイザー」の使い方
「オーガナイザー」という表現は、
イベントやプロジェクトを計画・運営する人を指します。
先述しましたが、
また、「オーガナイザー」という言葉は、
組織や調整を行う役割を担う人を意味します。
「イベントの成功に向けて、様々な要素を調整し、
参加者が快適に過ごせるように配慮する」
という役割を果たすことが期待されています。
「オーガナイザー」には感謝を加える
「オーガナイザー」を使う場合、
「ご尽力いただきまして感謝申し上げます」
など、
感謝の言葉と一緒に使われることが多いです。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「オーガナイザー」という表現は、
会議やセミナー、イベントの企画・運営において
使われています。
特に、
イベントの成功に向けて尽力してくれた人への
感謝の意を表す際に用いられます。
ビジネスシーンにおける
「オーガナイザー」を使った
例文を紹介しておきます。
・「本日はオーガナイザーとしてご尽力いただき、誠にありがとうございます。」
・「先日はオーガナイザーとして、○○のイベントを成功に導いていただき、感謝申し上げます。」
・「先日はオーガナイザーとして、素晴らしいイベントを開催していただき、心より感謝いたします。」
手紙
「オーガナイザー」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「オーガナイザー」を
使った例文を紹介しておきます。
・「先日は、オーガナイザーとしてご尽力いただき、誠にありがとうございました。」
・「このたびはオーガナイザーとして、弊社のイベントを成功に導いていただき、心より感謝申し上げます。」
ご参加
「オーガナイザー」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご参加」があります。
・「本日は、オーガナイザーとしてご参加いただき、誠にありがとうございました。」
・「先日は、オーガナイザーとしてご参加いただき、感謝申し上げます。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
イベントのお礼のメールです。
件名:イベントのお礼
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
先日はご多忙にもかかわらず、
また、オーガナイザーとして弊社のイベントにご参加いただき、
誠にありがとうございました。
イベントでは貴重なお話を伺うことができ、
今後の参考になりました。
心よりお礼申し上げます。
中山様のご提案を社内で慎重に検討し、
月内までにはご回答申し上げます。
まずはイベントのお礼を申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「オーガナイザー」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「オーガナイザー…」
と送られてきた場合、労りに対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。
「オーガナイザー」のNG例
本日はオーガナイザーのご配慮をいただき誠にありがとうございます。
オーガナイザーのおかげで、素晴らしいイベントになりました。
オーガナイザーの皆様のおかげで、無事に進行できました。
オーガナイザーにお伺いしたいことがありますが…
今日はオーガナイザーの方々にお会いできて光栄です。
先日はオーガナイザーの皆様にお世話になり感謝です。
オーガナイザーの方々にはお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「オーガナイザー」は、
イベントやプロジェクトを円滑に進めるために
尽力している人々を指す言葉です。
しかし、「オーガナイザー」という言葉が
特定の役割や責任を持つ人々を指すため、
その使い方によっては誤解を招くことがあります。
相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を選ぶことが重要ですので注意してください。
「オーガナイザー」のお勧め文例20選
「オーガナイザー」
お勧め文例を紹介します。
1、「オーガナイザーとしてご参加いただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」
2、「オーガナイザーとしてご協力いただきありがとうございます。さっそく準備を始めさせていただきます。」
3、「オーガナイザーとしてお手伝いいただくことになりますが、ご都合のよろしい時にお知らせくださいませ。」
4、「オーガナイザーとしてご尽力いただきますが、何卒よろしくお願いいたします。」
5、「遠方よりオーガナイザーとしてお越しいただき誠にありがとうございます。」
6、「当日は多くの方が集まるためオーガナイザーとしてのご協力をお願い申し上げます。」
7、「本日はオーガナイザーとしてご参加いただきありがとうございました。」
8、「先日はオーガナイザーとして本当にありがとうございました。」
9、「この度はオーガナイザーとして弊社にお越しいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」
10、「本日はお忙しいところ、またオーガナイザーとしてお出かけいただき、誠にありがとうございました。」
11、「オーガナイザーとしてご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」
12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日はオーガナイザーとしてお越しいただきありがとうございます。」
13、「本日はオーガナイザーとしてお越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」
14、「先日はオーガナイザーとして弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」
15、「オーガナイザーとしてこちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし、皆様のご協力があってこそ成功したと感じています。」
16、「先日はオーガナイザーとして、関係者の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」
17、「オーガナイザーとして弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」
18、「本日はオーガナイザーとしてお越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」
19、「本日は、イベントでオーガナイザーとしてご参加いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく進行することができました。」
20、「本日はオーガナイザーとして、私達のためにお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「オーガナイザー」の類語表現
「オーガナイザー」の
類語表現をあげておきます。
主催者
「オーガナイザー」の類語表現には
「主催者」があります。
「主催者」とは、
イベントや活動を企画・運営する
役割を担う人を指し、
主にビジネスやコミュニティの場で用いられます。
特定のイベントにおいて、その責任を持つ存在です。
例えば、
「本日のセミナーの主催者として、皆様をお迎えできて光栄です」
などと使います。
「イベントを成功させたい」という意図を込める場合は、「主催者として、皆様のご参加をお待ちしております」といった使い方になります。
企画者
「オーガナイザー」の類語には
「企画者」も当てはまります。
「企画者」とは、
特定のプロジェクトやイベントの
アイデアを考え出し、実行に移す人を指します。
「このプロジェクトの企画者として、皆様にご提案できることを楽しみにしています」
このような表現になります。
「オーガナイザー」のフレーズをビジネスマンが正しく使うために
効果的な組織運営を表す
「オーガナイザー」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
ビジネスマン時代、プロジェクトを進める際に
チームメンバーに役割を明確にするために
「オーガナイザー」の一言を
添えることが多かったです。
「この度はプロジェクトの成功に向けて、皆様のご協力を賜り、誠にありがとうございました。」
「おかげさまで、スムーズに進行することができました。」
「これも皆様のオーガナイザーとしての力添えのおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
チームの目標を達成するために、
役割分担を明確にし、感謝の気持ちを込めたり、
「オーガナイザー」を自然と使えると、
信頼されるリーダーとしての印象を持たれるでしょう。
是非、「オーガナイザー」を使って
チームメンバーに
感謝の気持ちを伝えていきましょう。
感謝を言葉にすることで
あなたのリーダーシップが大きくアップします。
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