参画するのお勧め文例２０選とNG例
目次
「参画する」
参加や関与を示す言葉と言えます。
プロジェクトに自らの意志で関わることを表す際に
「参画することで、より良い成果を目指します。」
では、この「参画する」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「参画する」とは
「参加して関与すること」を意味し、
プロジェクトや活動に対する
積極的な姿勢を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日あるプロジェクトのキックオフミーティングに参加したのですが
多くのメンバーが集まる中、
オープニングの挨拶で
「本日は皆さんが参画することで…」
で会議がスタートしていきました。
今日はこの
「参画する」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「参画する」の意味
プロジェクトや活動に
積極的に参加することを指します。
「参画する」の「参」は
「参加する」という意味を持ち、
「画」は「計画」や「構想」を示しています。
「参画する」というのは、
単に参加するだけでなく、
その活動に対して意見やアイデアを出し、
共に進めていく姿勢を表しています。
他者と協力しながら
目標に向かって進むことを重視する姿勢が、
「参画する」という言葉に込められた意味です。
「参画する」の使い方
「参画する」という表現は、
プロジェクトや活動に参加することを意味します。
先述しましたが、
「参画する」という言葉は、
自らの意志で何かに関与することを示しています。
「特定のプロジェクトやチームに参加し、
その活動に貢献する意欲を持っている」という
姿勢を表す表現となっています。
「参画する」には意欲を加える
「参画する」を使う場合、
「ぜひともお力添えをさせていただきたい」といった
意欲の言葉と一緒に使われます。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「参画する」という表現は、
会議やプロジェクトの提案、挨拶と様々な場面で
使われています。
新しいプロジェクトに参加する際の
挨拶や、
その後の活動への意気込みを伝える手紙、
メールという形で「参画する」というフレーズを使います。
ビジネスシーンにおける
「参画する」を使った
例文を紹介しておきます。
・「このプロジェクトに参画することができ、大変光栄です。」
・「先日は、○○の件で参画する機会をいただき、誠にありがとうございました。」
・「このたびは、参画することになり、心より感謝申し上げます。」
手紙
「参画する」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「参画する」を
使った例文を紹介しておきます。
・「このたびは、参画する機会をいただきましてありがとうございます。」
・「今後とも参画することを通じて、貢献できればと考えております。」
ご提案
「参画する」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご提案」があります。
・「本日は、参画するご提案をさせていただき、誠にありがとうございました。」
・「先日は、参画するご提案をいただき、ありがとうございました。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
プロジェクト参画のお礼のメールです。
件名：プロジェクト参画のお礼
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
このたびはご多忙にもかかわらず、
また、参画する機会をいただき、
誠にありがとうございます。
プロジェクトにおいて貴重な経験を積むことができ、
今後の成長に繋がると確信しております。
心よりお礼申し上げます。
今後とも、参画することを通じて、
貢献できるよう努めてまいります。
まずは参画のお礼を申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「参画する」への
返事は意欲を述べる
メールなどで「参画する…」と送られてきた場合、
その機会に対する意欲を
返事として述べましょう。
例えば、
「このたびは貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。
「参画する」のNG例
本日は参画する機会をいただき誠にありがとうございます。
参画することができて光栄です。
参画するおかげさまで、プロジェクトが進んでいます。
参画することについてお伺いしますが…
今日は参画するためにお伺いいたしました。
先日は参画する機会をいただき感謝です。
参画することでお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「参画する」は、
プロジェクトや活動に参加することを意味しますが、
その表現が不明瞭であったり、
相手にとって重要な意味を持たない場合があります。
特に、相手が何を期待しているのか、
どのように参画するのかが明確でないと、
誤解を招くことがありますので注意が必要です。
「参画する」のお勧め文例２０選
「参画する」
お勧め文例を紹介します。
１、「参画することになり、どうぞよろしくお願いいたします。」
２、「参画する機会をいただき、ありがとうございます。さっそく取り組みを始めさせていただきます。」
３、「参画することになりますが、ご都合のよろしい時にお知らせくださいませ。」
４、「参画するにあたり、貴社のご協力を賜りますと幸いです。」
５、「遠方より参画するためにお越しいただき誠にありがとうございます。」
６、「当日は多忙が予想されるため参画することになりますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。」
７、「本日は参画するためにお越しいただきありがとうございました。」
８、「先日は参画するために本当にありがとうございました。」
９、「この度は参画するにあたり、貴社までお運びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」
１０、「本日はお忙しいところ、また参画するためにお出かけいただき、誠にありがとうございました。」
１１、「参画するにあたりご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」
１２、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は参画するためにお越しいただきありがとうございます。」
１３、「本日は参画するためにお越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」
１４、「先日は参画するために貴社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」
１５、「参画するにあたりこちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし現場の状況をご覧いただけて良かったと感じています。」
１６、「先日は参画するにあたり、関係者の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」
１７、「参画するために足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」
１８、「本日は参画するためにお越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」
１９、「本日は、雨で参画することが難しい中、貴社のイベントにご参加いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく進行することができました。」
２０、「本日は参画するために、私達のプロジェクトにお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「参画する」の類語表現
「参画する」の
類語表現をあげておきます。
参加する
「参画する」の類語表現には
「参加する」があります。
「参加する」とは、
特定の活動やイベントに加わることを意味し、
主にビジネスやコミュニティ活動で用いられます。
幅広いシーンで使える表現です。
例えば、
「このプロジェクトに参加していただけると幸いです」
などと使います。
「一緒に活動したい」という意向を示す場合は、「ぜひ参加していただきたいのですが」
という使い方になります。
関与する
「参画する」の類語には
「関与する」も当てはまります。
「関与する」とは、
特定の事柄に対して関係を持つことを指し、
プロジェクトや議論において積極的に関わる際に使われます。
「このプロジェクトに関与していただけると嬉しいです」
このような表現になります。
「参画する」のフレーズをビジネスマンが正しく使うために
積極的な姿勢を示す
「参画する」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
ビジネスマン時代、プロジェクトに
参加する際の挨拶や報告に
「参画する」の一言を
添えることが多かったです。
「この度は新しいプロジェクトに参画させていただき、誠にありがとうございます。」
「おかげさまでチームの一員として貢献できる運びとなりました。」
「これも皆様のご支援のおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
新しいチームに加わった際や、
お客様との関係を深めるために、
「参画する」を自然と使えると、
積極的で協力的な印象を持たれるでしょう。
是非、「参画する」を使って
関わる人々に
自分の意欲を伝えていきましょう。
意欲を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。
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