辞めたいのお勧め文例20選とNG例




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「辞めたい」
仕事に対する気持ちを表す言葉と言えます。


日々の業務に疲れ、自分のキャリアについて考える中で
「辞めたい」と感じることは、誰にでもあることです。

では、この「辞めたい」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「辞めたい」とは
「その職務を続けたくない」という気持ちを意味し、

自分の状況や感情を
正直に表現する言葉です。

ビジネスマンというより
社会人として是非とも
理解しておきたいフレーズです。

先日、友人と話していたのですが
彼は仕事のストレスから
「最近、辞めたいと思っている」と言っていました。

今日はこの
「辞めたい」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「辞めたい」の意味

仕事や活動、関係などにおいて
続けることが難しいと感じる時、
その気持ちが「辞めたい」と表れます。

「辞めたい」という言葉には
「その状況から離れたい」という
意味が含まれています。

「辞めたい」という感情は、
ストレスや不満、疲れなどが
積み重なった結果として現れます。

そのような状況の中で、
思い切って決断を下すことは
時に勇気が必要です。

自分の気持ちを大切にし、
新たな道を選ぶための一歩を
踏み出すことが「辞めたい」の
本質的な意味です。

「辞めたい」の使い方

「辞めたい」という表現は、
自分の意志を伝える際に使われます。

先述しましたが、
「辞めたい」という言葉は、
何かを続けることに対する意欲が薄れていることを示します。

「仕事や活動に対して疲れや不満を感じているため、
その継続を望まない」という気持ちを
表す表現となっています。

「辞めたい」には理由を加える

「辞めたい」を使う場合、
「理由をお話しさせていただきます」といった
具体的な説明と一緒に使われることが多いです。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「辞めたい」という表現は、

上司や同僚に自分の意向を伝える際に
使われます。
特に、
仕事の内容や環境に対する不満を
伝える場面で「辞めたい」というフレーズが用いられます。

ビジネスシーンにおける
「辞めたい」を使った
例文を紹介しておきます。

・「最近、仕事に対するモチベーションが下がっており、辞めたいと考えています。」
・「このまま続けることが難しいため、辞めたいと思っています。」
・「私のキャリアを考えた結果、辞めたいという結論に至りました。」

手紙

「辞めたい」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった
文章としても使用されます。

手紙における「辞めたい」を
使った例文を紹介しておきます。

・「突然のお知らせとなりますが、辞めたいと考えております。」
・「このたびは、辞めたいという決断をいたしました。」

ご挨拶

「辞めたい」というフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご挨拶」があります。

・「このたび、辞めたいと思い、ご挨拶に伺いました。」
・「辞めたいという思いをお伝えするために、こちらに参りました。」

メール

メールでの文例をあげておきます。
辞職の意向を伝えるメールです。

件名:辞職のご挨拶

株式会社○○
営業部 田中様

平素より大変お世話になっております。

突然のご連絡となりますが、
私、田中はこのたび辞めたいと考えております。

これまでの経験は非常に貴重であり、
感謝の気持ちでいっぱいです。

今後のことについては、
引き継ぎをしっかり行い、
ご迷惑をおかけしないよう努めます。

まずは辞職の意向をお伝えいたします。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「辞めたい」への
返事は理解を示す

メールなどで「辞めたい…」
と送られてきた場合、
その意向に対する理解を示す
返事を述べましょう。

例えば、
「ご決断を尊重いたします。お疲れ様でした。」
などがあります。

「辞めたい」のNG例

本日は辞めたいという気持ちを抱えながらお越しいただき誠にありがとうございます。
辞めたいという思いを持ちながらお引き立てにあずかりまして光栄です。
辞めたいという気持ちのおかげさまです。
辞めたいという思いを抱えつつつかぬことをお伺いしますが…
今日は辞めたいという気持ちを抱えながらお伺いいたしました。
先日は辞めたいという思いを持ちながら貴社を訪問させていただき感謝です。
辞めたいという気持ちを抱えながらお待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「辞めたい」は、
仕事や環境に対する不満やストレスを表す言葉です。

しかし、「辞めたい」という表現が、
相手に対してネガティブな印象を与えることがあるため、
配慮が必要です。

相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を選ぶことが重要であるため、
注意して使用してください。

「辞めたい」のお勧め文例20選

「辞めたい」
お勧め文例を紹介します。

1、「辞めたい気持ちが強くなってきましたが、まずはお話を聞いていただけますでしょうか。」

2、「辞めたいと思っているのですが、今後のことを考えると悩んでいます。」

3、「最近、辞めたいという気持ちが芽生えてきました。お時間をいただけますか。」

4、「辞めたいという思いがある中で、今後のキャリアについてお話ししたいです。」

5、「この度は、辞めたいという気持ちをお伝えすることになりました。」

6、「私の中で、辞めたいという気持ちが強くなってきていることをお話しさせてください。」

7、「辞めたいという思いを抱えながらも、最後まで責任を持って取り組みたいと思っています。」

8、「この数ヶ月、辞めたいという気持ちが続いており、真剣に考えています。」

9、「辞めたいという気持ちを抱えつつも、今後のことを考えると悩ましいです。」

10、「私の中で、辞めたいという思いが強くなってきていることをお伝えしたいです。」

11、「辞めたいという気持ちを抱えていますが、まずはお話を聞いていただけますか。」

12、「最近、辞めたいという思いが強くなり、どうすれば良いか悩んでいます。」

13、「辞めたいという気持ちがある中で、今後の進路についてお話ししたいです。」

14、「この度は、辞めたいという気持ちをお伝えすることになり、心苦しく思っています。」

15、「辞めたいという思いを抱えつつも、最後まで責任を持って取り組みたいと思っています。」

16、「最近、辞めたいという気持ちが強くなってきており、真剣に考えています。」

17、「辞めたいという思いを抱えながらも、今後のことを考えると悩ましいです。」

18、「この度は、辞めたいという気持ちをお伝えすることになり、心苦しく思っています。」

19、「私の中で、辞めたいという思いが強くなってきていることをお話しさせてください。」

20、「この数ヶ月、辞めたいという気持ちが続いており、真剣に考えています。」

「辞めたい」の類語表現

「辞めたい」の
類語表現をあげておきます。

退職希望

「辞めたい」の類語表現には
「退職希望」があります。

「退職希望」とは、
仕事を辞めることを望む気持ちを表す言葉で、

主にビジネスシーンで用いられます。
正式な場面で使うことが多いです。

例えば、
「私の退職希望についてお話ししたいのですが」
などと使います。

「辞める意向がある」ことを伝える場合は、「退職希望を考えています」と
いう使い方になります。

離職願望

「辞めたい」の類語には
「離職願望」も当てはまります。

「辞めたい」と同じく、仕事を離れたいという気持ちを表す言葉です。

「最近、離職願望が強くなってきました」といった表現になります。

「辞めたい」のフレーズを営業マンが正しく使うために

心の内を伝える
「辞めたい」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、仕事のストレスや
人間関係の悩みを抱えた際に

「辞めたい」と思うことが多々ありました。

「このまま続けるべきか、辞めるべきか悩んでいます。」
「おけげさまを持ちまして、今後の進路を考える運びとなりました。」
「これも周囲の方々の支えのおかげと厚くお礼申し上げます… …」

なんとなく思ってきた方も
少なくないと思いますが、

辞めたい気持ちを正直に伝えることで、
周囲とのコミュニケーションが円滑になり、

「辞めたい」を自然と使えると、
自分の気持ちを理解してもらえるでしょう。

是非、「辞めたい」を使って
自分の心の声を伝えていきましょう。

気持ちを言葉にすることで
あなたの状況が大きく変わるかもしれません。



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