もれなくのお勧め文例20選とNG例




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「もれなく」
全てを含むことを示す言葉と言えます。


特定のサービスを利用する際に、顧客に対して
「もれなく特典を受けられますので、ぜひご利用ください。」

では、この「もれなく」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「もれなく」とは
「全て漏れずに」という意味で、

提供されるサービスや特典に対する
確実性を表す言葉です。

ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日あるキャンペーンに参加したのですが
その際に「もれなく全員にプレゼントが…」
というアナウンスがありました。

今日はこの
「もれなく」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「もれなく」の意味

何かを受け取る際に、
全ての対象が漏れずに含まれることを示します。

「もれなく」の「もれ」には
「抜け落ちることがない」
との意味があります。

「もれなく」というのは、
全ての要素が確実に含まれている様子を示しています。

全ての人や物が対象となる中で、
特に重要な情報やサービスを

確実に受け取ることができるという安心感を表現した言葉が「もれなく」です。

「もれなく」の使い方

「もれなく」という表現は、
特定の条件や状況において、
全ての対象が含まれることを示します。

先述しましたが、
「もれなく」という言葉は、
何かを行う際に、
全ての要素や人が対象となることを強調するために使われます。

「全ての参加者が対象であることを示し、
その中に漏れがないことを伝える」
という意図を持った表現となっています。

「もれなく」には注意を加える

「もれなく」を使う場合、
「全員にお知らせいたします」
など、
注意を促す言葉と一緒に使われることが多いです。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「もれなく」という表現は、

メールや会議、報告書など様々な場面で
使われています。
全ての関係者に情報を伝える際や、

特定のアクションを促す際に「もれなく」
というフレーズを用います。

ビジネスシーンにおける
「もれなく」を使った
例文を紹介しておきます。

・「本メールは、関係者全員にもれなくお送りしております。」
・「次回の会議では、全員にもれなく参加をお願い申し上げます。」
・「この件については、もれなくご確認いただけますようお願いいたします。」

手紙

「もれなく」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった
文章としても使用されます。

手紙における「もれなく」を
使った例文を紹介しておきます。

・「この度のご案内は、もれなくお届けいたします。」
・「全ての関係者に、もれなくお知らせいたします。」

ご案内

「もれなく」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご案内」があります。

・「本日は、もれなくご案内申し上げます。」
・「次回のイベントについて、もれなくお知らせいたします。」

メール

メールでの文例をあげておきます。
お知らせのメールです。

件名:重要なお知らせ

株式会社○○
営業部 田中様

平素より大変お世話になっております。

この度、重要なお知らせを
もれなくお届けいたします。

ご確認いただき、何かご不明点がございましたら、
お気軽にお知らせください。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「もれなく」への
返事は確認を述べる

メールなどで「もれなく…」
と送られてきた場合、
内容を確認した旨を
返事として述べましょう。

例えば、
「ご案内いただき、誠にありがとうございます。内容を確認いたしました。」
などがあります。

「もれなく」のNG例

本日はもれなくご参加いただき誠にありがとうございます。
もれなくお引き立てにあずかりまして光栄です。
もれなくおかげさまです。
もれなくつかぬことをお伺いしますが…
今日はもれなくお伺いいたしました。
先日はもれなく貴社を訪問させていただき感謝です。
もれなくお待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「もれなく」は、
全ての人や物が含まれていることを示す言葉ですが、
ビジネスシーンでは不適切に使われることがあります。

特に、相手に対して「もれなく」という表現を使うと、
まるで相手が何かを逃しているかのように受け取られることがあり、
不快感を与える可能性があります。

相手に配慮した言葉遣いを心がけ、
誤解を避けるために適切な表現を選ぶことが重要です。

「もれなく」のお勧め文例20選

「もれなく」
お勧め文例を紹介します。

1、「もれなくご確認いただけますよう、資料をお送りいたします。」

2、「もれなくお知らせいたしますので、どうぞご安心ください。」

3、「このキャンペーンは、もれなく全てのお客様に適用されます。」

4、「ご参加いただいた方には、もれなく特典をお渡しいたします。」

5、「お申し込みいただいた方には、もれなく確認のメールをお送りいたします。」

6、「このサービスは、もれなくご利用いただけますので、ぜひご活用ください。」

7、「ご意見をいただいた方には、もれなくお礼を申し上げます。」

8、「この商品は、もれなく保証が付いておりますのでご安心ください。」

9、「ご参加の皆様には、もれなく記念品をお渡しいたします。」

10、「お手続きが完了した方には、もれなくご連絡いたします。」

11、「このプランに申し込まれた方には、もれなく特別なサービスを提供いたします。」

12、「お申込みいただいた方には、もれなく最新情報をお届けします。」

13、「このイベントに参加された方には、もれなく参加証をお渡しいたします。」

14、「ご利用いただいた方には、もれなくフィードバックをお願いしております。」

15、「このオファーは、もれなく全ての新規顧客に適用されます。」

16、「お申し込みの際には、もれなく必要事項をご記入ください。」

17、「このプログラムに参加された方には、もれなく特典がございます。」

18、「ご利用いただいたお客様には、もれなく次回の割引クーポンをお送りいたします。」

19、「このサービスは、もれなく全てのプランに含まれています。」

20、「ご参加いただいた皆様には、もれなくお礼の品をお贈りいたします。」

「もれなく」の類語表現

「もれなく」の
類語表現をあげておきます。

必ず

「もれなく」の類語表現には
「必ず」があります。

「必ず」とは、
確実に何かが行われることを示す言葉で、

主に約束や確認の場面で用いられます。
全ての対象に対して使える表現です。

例えば、
「この書類は必ずご確認ください」
などと使います。

「全てを含めて欲しい」場合は、「必ず含めていただきたいのですが」
という使い方になります。

漏れなく

「もれなく」の類語には
「漏れなく」も当てはまります。

「漏れなく」と同じく、
全ての要素が含まれることを強調する言葉です。

「この案内は漏れなく全員に配布されます」
このような表現になります。

「もれなく」のフレーズを営業マンが正しく使うために

確実に伝える言葉を表す
「もれなく」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、お客様に対して
サービスや商品の特典を説明する際に

「もれなく」の一言を
添えることが多かったです。

「この度はご契約いただきまして誠にありがとうございました。」
「お客様にはもれなく特典をお付けいたします。」
「これも皆様のご愛顧のおかげと厚くお礼申し上げます… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

新しい商品を紹介したり、
キャンペーンの案内をする際に、

「もれなく」を自然と使えると、
信頼性が高く、丁寧な印象を持たれるでしょう。

是非、「もれなく」を使って
お客様に対して
確実な情報を伝えていきましょう。

明確な言葉を使うことで
あなたの信頼度が大きくアップします。



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