見たいのお勧め文例20選とNG例
目次
「見たい」
相手の興味を引く言葉と言えます。
新しいプロジェクトの提案をする際に、相手に対して
「見たいと思っていただける内容をお届けします。」
では、この「見たい」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「見たい」とは
「興味を持っている様子」を意味し、
相手に対する
関心と期待を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日あるプレゼンテーションに参加したのですが
参加者の反応が気になる場面がありました。
オープニングの挨拶で
「皆さんに見たいと思っていただけるように…」
でプレゼンがスタートしていきました。
今日はこの
「見たい」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「見たい」の意味
何かを観賞したり、体験したりすることを
望む気持ちを表します。
「見たい」という言葉には
「視覚的に確認したい」という
意味が含まれています。
「見たい」というのは、
興味や関心を持っていることを示しています。
特に、特別なイベントや新しい体験に対して
期待を寄せている相手に対し、
その気持ちを率直に伝える言葉が「見たい」です。
「見たい」の使い方
「見たい」という表現は、
自分の希望や興味を伝える際に使われます。
先述しましたが、
「見たい」という言葉は、
何かを観察したり体験したりしたいという気持ちを表します。
「特定の映画やイベント、場所を訪れたいという願望を持っている」
という相手への期待感を
示す表現となっています。
「見たい」には具体的な内容を加える
「見たい」を使う場合、
「○○を見たい」と具体的な対象を示すことで、
より明確な意図を伝えることができます。
日常会話
日常会話において
「見たい」という表現は、
友人との会話や家族とのやり取りなど、
様々な場面で使われています。
映画を観に行く計画や、
旅行先での観光地について話す際に
「見たい」というフレーズを使います。
日常会話における
「見たい」を使った
例文を紹介しておきます。
・「今度の休みに映画を見たいと思っているんだ。」
・「この夏、海に行ってみたいな。」
・「新しい美術館がオープンしたから、ぜひ見たい!」
手紙やメッセージ
「見たい」というフレーズは
カジュアルな会話だけでなく、
手紙やメッセージでも使用されます。
手紙における「見たい」を
使った例文を紹介しておきます。
・「最近、行きたい場所がたくさんあって、どこに行こうか迷っています。」
・「次の休みに、ぜひ○○を見たいと思っています。」
友人との計画
「見たい」というフレーズと一緒に
使われる言葉に「行きたい」があります。
・「今度の週末、○○を見たいから一緒に行かない?」
・「新しいレストランがオープンしたから、ぜひ見たいね。」
メッセージ
メッセージでの文例をあげておきます。
友人との計画を提案するメッセージです。
件名:週末の計画
こんにちは!
最近、話題の映画が公開されたみたいで、
ぜひ見たいと思っているんだ。
もしよかったら、今週末に一緒に観に行かない?
楽しい時間を過ごせると思うよ!
返事を楽しみにしているね。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「見たい」への
返事は興味を示す
メッセージなどで「見たい…」
と送られてきた場合、興味を示す返事を
返すと良いでしょう。
例えば、
「それは面白そうだね!ぜひ行こう!」
などがあります。
「見たい」のNG例
本日は見たいお気遣いをいただき誠にありがとうございます。
見たいお引き立てにあずかりまして光栄です。
見たいおかげさまです。
見たいことをお伺いしますが…
今日は見たいお伺いいたしました。
先日は見たい貴社を訪問させていただき感謝です。
見たいお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「見たい」は、
相手の意向や希望を尊重する言葉として使われることが多いですが、
あまりにも直接的に使うと、
相手に圧力を感じさせることがあります。
また、「見たい」という表現が、
相手の意見や感情を無視しているように受け取られることもあるため、
注意が必要です。
相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を選ぶことが大切です。
「見たい」のお勧め文例20選
「見たい」
お勧め文例を紹介します。
1、「見たいと思っていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。」
2、「見たいというご要望にお応えし、さっそくご案内させていただきます。」
3、「見たいと思われる方は、ぜひご参加くださいませ。」
4、「見たいというお声をいただき、心より感謝申し上げます。」
5、「遠方より見たいとお越しいただき誠にありがとうございます。」
6、「当日は多くの方が見たいとお越しになることが予想されますが、何卒ご容赦ください。」
7、「本日は見たいという気持ちでお越しいただきありがとうございました。」
8、「先日は見たいというご期待に応えられず申し訳ありませんでした。」
9、「この度は見たいというご要望にお応えできて光栄です。心より感謝申し上げます。」
10、「本日はお忙しいところ、また見たいという気持ちでお出かけいただき、誠にありがとうございました。」
11、「見たいというご希望にお応えできず申し訳ありません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」
12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は見たいという気持ちでお越しいただきありがとうございます。」
13、「本日は見たいという思いでお越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」
14、「先日は見たいというご期待にお応えできず、誠に申し訳ありませんでした。」
15、「見たいというご要望にお応えできて良かったと感じています。」
16、「先日は見たいという気持ちでお越しいただき、心より感謝申し上げます。」
17、「見たいという思いで弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」
18、「本日は見たいという気持ちでお越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」
19、「本日は、見たいという思いで、父○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」
20、「本日は見たいという気持ちで、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「見たい」の類語表現
「見たい」の
類語表現をあげておきます。
拝見したい
「見たい」の類語表現には
「拝見したい」があります。
「拝見したい」とは、
相手のものや行動を敬意を持って
見たいという気持ちを表す言葉で、
主にビジネスシーンやフォーマルな場面で用いられます。
相手に対する敬意を示すことができます。
例えば、
「ぜひその資料を拝見したいと思います」
などと使います。
「見せて欲しい」ことを願う場合は、「その作品を拝見させていただきたいのですが」
という使い方になります。
鑑賞したい
「見たい」の類語には
「鑑賞したい」も当てはまります。
「鑑賞したい」とは、
特に芸術作品や映画などを楽しんで見たいという意味で使われる言葉です。
「この映画を鑑賞したいと思っています」
このような表現になります。
「見たい」のフレーズを営業マンが正しく使うために
お客様のニーズを理解するための
「見たい」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との会話の中で
「見たい」という言葉を
積極的に使うことが多かったです。
「この度は新商品のご提案をさせていただきますが、
ぜひお客様に見たいと思っていただけるよう、
ご説明させていただきます。」
「お客様のご要望にお応えするために、
見たい情報をしっかりとお届けいたします。」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
お客様の興味を引くために、
「見たい」という言葉を自然と使えると、
信頼感や親しみやすさを持たれるでしょう。
是非、「見たい」を使って
お客様とのコミュニケーションを
より深めていきましょう。
お客様の期待に応えることで
あなたの営業成績が大きく向上します。