足止めのお勧め文例20選とNG例
目次
「足止め」
来客に対する配慮を示す言葉と言えます。
交通渋滞の中、自分の会社に来ていただいた取引先に対して
「足止めされている中、弊社にお越しいただきましてありがとうございます。」
では、この「足止め」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「足止め」とは
「移動が妨げられる様子」を意味し、
来訪者に対する
感謝と理解を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日ある会議に参加したのですが
あいにくの交通渋滞。
オープニングの挨拶で
「本日は足止めされている中…」
で議論がスタートしていきました。
今日はこの
「足止め」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「足止め」の意味
交通機関の遅延や事故、天候不良などで
移動ができない状況に置かれることを指します。
「足止め」の「足」には
「移動するための手段」との意味があります。
「足止めされる」というのは、
予定していた行動が妨げられ、
進むことができない様子を示しています。
思いがけない事情で
行動を制限されてしまった相手に対し、
その状況を理解し、共感を示す言葉が「足止め」です。
「足止め」の使い方
「足止め」という表現は、
特定の状況や理由により、
移動ができない状態を指します。
先述しましたが、
また、「足止め」という表現は、
物理的に移動が妨げられることだけでなく、
精神的な面でも使われることがあります。
「交通渋滞や悪天候の影響で、
予定通りに進めない状況を指し、
そのことに対する不便さや苛立ちを表す表現となっています。」
「足止め」には状況説明を加える
「足止め」を使う場合、
「交通渋滞により足止めされている」
など、
具体的な状況を説明する言葉と一緒に使われます。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「足止め」という表現は、
会議や打ち合わせの際に、
参加者が遅れている理由を説明する場面で
使われています。
例えば、
「交通渋滞のため、足止めされている方がいらっしゃいます。」
という形で、
状況を共有することができます。
ビジネスシーンにおける
「足止め」を使った
例文を紹介しておきます。
・「本日は、交通渋滞の影響で足止めされている方が多く、開始が遅れます。」
・「先日は、悪天候のため足止めされてしまい、申し訳ありませんでした。」
・「会議中に足止めされている方がいらっしゃるため、少々お待ちください。」
手紙
「足止め」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「足止め」を
使った例文を紹介しておきます。
・「先日は、交通渋滞の影響で足止めされてしまい、遅れてしまい申し訳ありませんでした。」
・「このたびは、悪天候のため足止めされてしまい、予定通りにお伺いできず残念です。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
遅延のお詫びのメールです。
件名:遅延のお詫び
株式会社○○
営業部 田中様
平素より大変お世話になっております。
本日は、交通渋滞の影響で足止めされてしまい、
お約束の時間にお伺いできず、誠に申し訳ありませんでした。
次回は必ず時間通りにお伺いするよう努めますので、
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
まずは遅延のお詫びを申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「足止め」に対する
返事は理解を示す
メールなどで「足止め…」
と送られてきた場合、
その状況に対する理解を示す
返事を述べましょう。
例えば、
「先日はご連絡いただき、誠にありがとうございました。
次回はお待ちしております。」
などがあります。

「足止め」のNG例
本日は足止めをいただき誠にありがとうございます。
足止めをいただきお引き立てにあずかりまして光栄です。
足止めをいただきおかげさまです。
足止めをいただきつかぬことをお伺いしますが…
今日は足止めをいただきお伺いいたしました。
先日は足止めをいただき貴社を訪問させていただき感謝です。
足止めをいただきお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「足止め」は、
相手に何らかの理由で待たせることを指しますが、
相手に対して失礼な印象を与えることがあります。
特に、ビジネスシーンでは、
相手の時間を奪うことは重要なマナー違反とされるため、
言葉を選ぶことが大切です。
相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を変えた方が誤解を避けられる
ケースもあるので注意して下さい。

「足止め」のお勧め文例20選
「足止め」
お勧め文例を紹介します。
1、「足止めをいただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」
2、「足止めをしていただきありがとうございます。さっそくお手続きを始めさせていただきます。」
3、「足止めをおかけしますが、ご都合のよろしい時にお越しくださいませ。」
4、「足止めをいただきますが、弊社までお出かけいただきますと幸いです。」
5、「遠方より足止めをいただき誠にありがとうございます。」
6、「当日は悪天候が予想されるため足止めをおかけしますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。」
7、「本日は足止めをいただきありがとうございました。」
8、「先日は足止めをいただき本当にありがとうございました。」
9、「この度は足止めを弊社までお運びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」
10、「本日はお忙しいところ、また足止めをおかけいただき、誠にありがとうございました。」
11、「足止めをおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」
12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は足止めを弊社までお越しいただきありがとうございます。」
13、「本日は足止めをいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」
14、「先日は足止めを弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」
15、「足止めをこちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし現場の状況をご覧いただけて良かったと感じています。」
16、「先日は足止めを、取引先の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」
17、「足止めを弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」
18、「本日は足止めをいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」
19、「本日は、雨で足止めを、父○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」
20、「本日は足止めを、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」

「足止め」の類語表現
「足止め」の
類語表現をあげておきます。
停滞
「足止め」の類語表現には
「停滞」があります。
「停滞」とは、
物事が進まない状態を指し、
主にビジネスや交通の文脈で用いられます。
状況が改善されないことを強調する際に使われます。
例えば、
「プロジェクトが停滞しているため、早急な対策が必要です」
などと使います。
「進展がない」ことを示す場合は、「現在、停滞している状況です」と
いう使い方になります。
遅延
「足止め」の類語には
「遅延」も当てはまります。
「遅延」とは、
予定通りに進まないことを意味し、
特に交通機関やスケジュールに関連して使われる言葉です。
「本日は遅延が発生しており、ご迷惑をおかけします」
このような表現になります。
「足止め」のフレーズを営業マンが正しく使うために
特別な配慮を示す言葉
「足止め」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との打ち合わせが長引いた際に
「足止め」の一言を
添えることが多かったです。
「本日はお忙しい中お時間をいただき、誠にありがとうございました。」
「おかげさまで有意義な時間を過ごすことができました。」
「これも皆様の足止めのおかげと心より感謝申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
お客様との関係を深めるために、
「足止め」を自然と使えると、
信頼感や誠実さを持たれるでしょう。
是非、「足止め」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。
感謝を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。

