ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんのお勧め文例20選とNG例
目次
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」
久しぶりの連絡に対する謝罪の言葉と言えます。
長い間連絡を取っていなかった友人に対して
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません。お元気でしたか?」
では、この「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」とは
「長い間連絡をしなかったこと」を意味し、
相手に対する
謝罪と気遣いを表す言葉です。
ビジネスマンというより
人間関係を大切にするために是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日、久しぶりに友人と会う機会がありましたが
お互いの近況を話す中で、
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません…」
と切り出しました。
今日はこの
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」の意味
長い間連絡を取らなかったことに対して、
相手に対する気遣いや謝罪の気持ちを表現しています。
「ご無沙汰」の「無沙汰」には、
「しばらく会っていない」
との意味があります。
「ご無沙汰ばかりしている」というのは、
相手との関係が疎遠になっている様子を示しています。
長い間連絡をしなかったことを
気にかけてくれた相手に対し、
謝罪と再会の希望を文字通りの言葉で
表現した言葉が「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」です。
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」の使い方
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」という表現は、
久しぶりに連絡を取る際の挨拶としてよく使われます。
このフレーズは、
相手に対して長い間連絡をしなかったことへの謝罪の気持ちを
表すものです。
「しばらくお会いできなかったり、連絡を怠っていたことに対する
申し訳なさを伝える」
という意味合いが込められています。
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」には感謝を加える
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」を使う場合、
「お元気でいらっしゃいましたか?」
など、相手の健康や状況を気遣う言葉と一緒に使われます。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」という表現は、
メールや手紙、挨拶など様々な場面で
使われています。
長い間連絡を取っていなかった取引先や顧客に対しての
挨拶として用いられ、
その後の関係構築のための第一歩として
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」というフレーズが使われます。
ビジネスシーンにおける
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」を使った
例文を紹介しておきます。
・「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません。お元気でいらっしゃいましたか?」
・「長らくご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、○○の件でご連絡いたしました。」
・「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません。最近のご様子をお伺いしたくご連絡しました。」
手紙
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」を
使った例文を紹介しておきます。
・「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません。お変わりなくお過ごしでしょうか。」
・「このたびはご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、近況をお知らせしたくご連絡いたしました。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
久しぶりの連絡のメールです。
件名:ご無沙汰のお詫び
株式会社○○
営業部 田中様
平素より大変お世話になっております。
ご無沙汰ばかりして申し訳ありません。
お元気でいらっしゃいましたか?
最近の業務についてお伺いしたく、
ご連絡させていただきました。
お時間がある際にお返事いただければ幸いです。
まずはご無沙汰のお詫びを申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」への
返事は近況を伝える
メールなどで「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません…」
と送られてきた場合、相手の気遣いに対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「お心遣いありがとうございます。こちらは元気に過ごしております。」
などがあります。
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」のNG例
本日はご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、お越しいただき誠にありがとうございます。
ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、お引き立てにあずかりまして光栄です。
ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、おかげさまです。
ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、つかぬことをお伺いしますが…
今日はご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、お伺いいたしました。
先日はご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、貴社を訪問させていただき感謝です。
ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、お待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」は、
相手に長い間連絡を取らなかったことを詫びる言葉です。
しかし、あまりにも頻繁に使うと、
相手に対して軽薄な印象を与えることがあります。
相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を選ぶことが大切ですので注意してください。
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」のお勧め文例20選
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」
お勧め文例を紹介します。
1、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、久しぶりにお会いできることを楽しみにしております。」
2、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、近況をお聞かせいただければ幸いです。」
3、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、ぜひお時間をいただければと思います。」
4、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、またお話しできる機会を楽しみにしています。」
5、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、最近のご様子はいかがでしょうか。」
6、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、次回お会いする際にはぜひお茶でもご一緒しましょう。」
7、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、またお仕事でお会いできることを願っています。」
8、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、何かお手伝いできることがあればお知らせください。」
9、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、近いうちにお会いできることを楽しみにしています。」
10、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、またお話しできる機会を心待ちにしています。」
11、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、ぜひお元気な姿を拝見したいです。」
12、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、最近の出来事をぜひお聞かせください。」
13、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、またお会いできる日を楽しみにしています。」
14、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、何かお力になれることがあればお知らせください。」
15、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、次回お会いする際にはぜひお話ししたいことがあります。」
16、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、またお会いできることを心より楽しみにしています。」
17、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、ぜひお元気な姿を拝見したいです。」
18、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、次回は私からお伺いさせていただきます。」
19、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、またお話しできる機会を心待ちにしています。」
20、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありませんが、私たちのためにお時間をいただき、誠にありがとうございます。」
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」の類語表現
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」の
類語表現をあげておきます。
ご無沙汰しております
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」の類語表現には
「ご無沙汰しております」があります。
「ご無沙汰しております」とは、
相手に対して長い間連絡を取っていなかったことを
詫びる言葉で、
主にビジネスシーンやフォーマルな場面で用いられます。
相手に対する敬意を表しつつ、
自分の不義理を認める表現です。
例えば、
「ご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでしょうか」
などと使います。
ご無沙汰しておりました
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」の類語には
「ご無沙汰しておりました」も当てはまります。
「ご無沙汰しておりました」と同じく、
相手に対して長い間連絡を怠っていたことを
謝罪する言葉です。
「最近ご無沙汰しておりましたが、またお話しできることを楽しみにしています」
このような表現になります。
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」のフレーズをビジネスシーンで正しく使うために
久しぶりのご連絡をする際の
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、久しぶりにお客様に
連絡をする際にお詫びの言葉として
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」の一言を
添えることが多かったです。
「長らくご連絡できず申し訳ありませんでした。」
「おかげさまで新たなプロジェクトが進行中です。」
「これからも引き続きご指導のほど、よろしくお願い申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
久しぶりのご挨拶やお礼のメールを送ったり、
お客様との関係を再構築する際に、
「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」を自然と使えると、
誠実で丁寧な印象を持たれるでしょう。
是非、「ご無沙汰ばかりして申し訳ありません」を使って
お世話になった人に
再度のご挨拶をしていきましょう。
感謝の気持ちを言葉にすることで
あなたの信頼度が大きくアップします。