またとない機会でしたのお勧め文例20選とNG例
目次
「またとない機会でした」
特別な瞬間を表現する言葉と言えます。
貴重なイベントに参加していただいたお客様に対して
「またとない機会でした、弊社のイベントにご参加いただきましてありがとうございます。」
では、この「またとない機会でした」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「またとない機会でした」とは
「二度と訪れない特別な瞬間」を意味し、
参加者に対する
感謝と特別感を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日あるセミナーに参加したのですが
非常に貴重な講師陣が揃っていました。
オープニングの挨拶で
「本日はまたとない機会でした…」
で講義がスタートしていきました。
今日はこの
「またとない機会でした」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「またとない機会でした」の意味
特別な状況や出来事が重なり、
二度と訪れないかもしれない貴重な瞬間を指します。
「またとない機会」の「機会」には、
「何かをするチャンスが与えられる」
との意味があります。
「またとない」というのは、
その機会が非常に珍しく、
逃すことができない様子を示しています。
特別な瞬間を大切にし、
その機会を活かそうとする姿勢に対し、
その瞬間の重要性を強調し、
感謝の気持ちを表現した言葉が「またとない機会でした」です。
「またとない機会でした」の使い方
「またとない機会でした」という表現は、
特別な出来事や貴重な体験を振り返る際に使われます。
先述しましたが、
また、「またとない」という表現は、
その機会が非常に珍しいことを示しています。
「一生に一度のチャンスや、特別なイベントに参加できたこと」
という感謝や喜びの気持ちを
表す表現となっています。
「またとない機会でした」には感謝を加える
「またとない機会でした」を使う場合、
「このような素晴らしい機会をいただき、心より感謝申し上げます」
など、
感謝の言葉と一緒に使われます。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「またとない機会でした」という表現は、
会議やセミナー、イベントなどの場面で
使われています。
特別な講演や貴重な情報を得られた際の
感謝の気持ちを伝えるために、
後日そのことへのお礼や手紙、
メールという形で「またとない機会でした」
というフレーズを使います。
ビジネスシーンにおける
「またとない機会でした」を使った
例文を紹介しておきます。
・「本日はまたとない機会でしたこと、心より感謝申し上げます。」
・「先日はまたとない機会でした、貴重なお話を伺うことができ、誠にありがとうございました。」
・「先日はまたとない機会でした、心より感謝申し上げます。」
手紙
「またとない機会でした」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「またとない機会でした」を
使った例文を紹介しておきます。
・「先日は、またとない機会でしたこと、心より感謝申し上げます。」
・「このたびはまたとない機会でした、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。」
ご参加
「またとない機会でした」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご参加」があります。
・「本日は、またとない機会でしたこと、誠にありがとうございました。」
・「先日は、またとない機会でした、心より感謝申し上げます。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
イベント参加のお礼のメールです。
件名:イベント参加のお礼
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
先日はご多忙にもかかわらず、
またとない機会でしたこと、心より感謝申し上げます。
イベントでは貴重なお話を伺うことができ、
今後の参考になりました。
心よりお礼申し上げます。
中山様のご提案を社内で慎重に検討し、
月内までにはご回答申し上げます。
まずはイベント参加のお礼を申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「またとない機会でした」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「またとない機会でした…」
と送られてきた場合、感謝の気持ちを
返事として述べましょう。
例えば、
「先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。
「またとない機会でした」のNG例
本日はまたとない機会でしたのにお越しいただき誠にありがとうございます。
またとない機会でしたお引き立てにあずかりまして光栄です。
またとない機会でしたおかげさまです。
またとない機会でしたつかぬことをお伺いしますが…
今日はまたとない機会でしたのでお伺いいたしました。
先日はまたとない機会でした貴社を訪問させていただき感謝です。
またとない機会でしたお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「またとない機会でした」は、
特別な瞬間や出来事を強調する言葉ですが、
相手にとっての価値や重要性を
過剰に表現してしまうことがあります。
そのため、相手に負担を感じさせる可能性があるため、
言葉の選び方には注意が必要です。
相手に不快な思いをさせないよう、
適切な表現を心がけることが大切です。
「またとない機会でした」のお勧め文例20選
「またとない機会でした」
お勧め文例を紹介します。
1、「またとない機会でしたが、ぜひご参加いただければと思います。」
2、「またとない機会でしたので、皆様のご意見をお聞かせいただければ幸いです。」
3、「本日はまたとない機会でした、貴重なお話を伺うことができました。」
4、「このイベントはまたとない機会でしたので、ぜひお見逃しなく。」
5、「遠方からまたとない機会でしたにお越しいただき、心より感謝申し上げます。」
6、「本日はまたとない機会でした、皆様とお話しできて嬉しかったです。」
7、「この度のセミナーはまたとない機会でした、ご参加いただきありがとうございました。」
8、「先日はまたとない機会でしたにお越しいただき、本当にありがとうございました。」
9、「この度はまたとない機会でした、貴重なご意見をいただき感謝いたします。」
10、「本日はお忙しい中、またとない機会でしたにお越しいただき、誠にありがとうございました。」
11、「またとない機会でしたので、ぜひ次回もご参加いただければと思います。」
12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しましたが、またとない機会でしたにお越しいただき感謝申し上げます。」
13、「本日はまたとない機会でした、どうぞお気を付けてお帰りください。」
14、「先日はまたとない機会でしたにお越しいただき、誠にありがとうございました。」
15、「またとない機会でしたに、皆様とお話しできたことを嬉しく思います。」
16、「先日はまたとない機会でした、貴重なお時間をいただき心より感謝申し上げます。」
17、「またとない機会でしたに、弊社の取り組みを知っていただけたことを嬉しく思います。」
18、「本日はまたとない機会でした、次回もぜひお越しいただければと思います。」
19、「本日は、またとない機会でしたに、皆様とお会いできて光栄でした。」
20、「本日はまたとない機会でした、私たちのためにお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「またとない機会でした」の類語表現
「またとない機会でした」の
類語表現をあげておきます。
貴重な機会
「またとない機会でした」の類語表現には
「貴重な機会」があります。
「貴重な機会」とは、
滅多に訪れない大切なチャンスを指し、
特にビジネスや学びの場で用いられます。
この表現は、相手に感謝の意を示す際に使われます。
例えば、
「このような貴重な機会をいただき、心より感謝申し上げます」
などと使います。
特別なチャンス
「またとない機会でした」の類語には
「特別なチャンス」も当てはまります。
「特別なチャンス」と同じく、
重要な瞬間や出来事を強調する言葉です。
「本日は特別なチャンスをいただき、誠にありがとうございました」
このような表現になります。
「またとない機会でした」のフレーズを営業マンが正しく使うために
特別な瞬間を表す
「またとない機会でした」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との大切な商談の際に
お礼の言葉として
「またとない機会でした」の一言を
添えることが多かったです。
「この度は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
「おかげさまで良いお話ができました。」
「これも〇〇様のまたとない機会でしたおかげと心より感謝申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
新たなビジネスチャンスを得たり、
お客様へ感謝の気持ちを込めたり、
「またとない機会でした」を自然と使えると、
信頼感や誠実さを持たれるでしょう。
是非、「またとない機会でした」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。
感謝を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。