オブザーバーとして参加するのお勧め文例20選とNG例

 

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「オブザーバーとして参加する」
会議やイベントにおける参加の形態を示す言葉と言えます。


特定の議題に対して意見を述べるのではなく、状況を観察するために参加する際に
「オブザーバーとして参加することにしました。」と伝えることがあります。

では、この「オブザーバーとして参加する」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「オブザーバーとして参加する」とは
「観察者としての立場で参加すること」を意味し、

会議やイベントの進行を見守る姿勢を表す言葉です。

ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日あるセミナーに参加したのですが
多くの専門家が集まる場でした。

オープニングの挨拶で
「本日はオブザーバーとして参加する方々もいらっしゃいますが…」
で講義がスタートしていきました。

今日はこの
「オブザーバーとして参加する」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「オブザーバーとして参加する」の意味

会議やイベントにおいて、
正式な発言権を持たずに
観察者として関与することを指します。

「オブザーバーとして参加する」の「オブザーバー」には、
「観察者」という意味があります。

「オブザーバーとして参加する」というのは、
他者の意見や議論を見守り、
学びを得る姿勢を示しています。

積極的に発言することはないものの、
その場の雰囲気や情報を吸収するために、

参加する意義を持った行動が「オブザーバーとして参加する」です。

「オブザーバーとして参加する」の使い方

「オブザーバーとして参加する」という表現は、
特定のイベントや会議において、
観察者としての立場で参加することを指します。

先述しましたが、
「オブザーバー」とは、
その場の状況を見守る役割を持つ人を意味します。

「会議やセミナーの進行を見守り、
必要に応じて意見を述べることができる立場で参加する」
という意味合いを含んでいます。

「オブザーバーとして参加する」には目的を加える

「オブザーバーとして参加する」を使う場合、
「学びを深めるために」
など、
参加の目的と一緒に使われることが多いです。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「オブザーバーとして参加する」という表現は、

会議や研修、プロジェクトの進行において
使われています。
他の参加者の意見や進行状況を観察し、

後日そのことに基づいてフィードバックを行う際に
「オブザーバーとして参加する」というフレーズが用いられます。

ビジネスシーンにおける
「オブザーバーとして参加する」を使った
例文を紹介しておきます。

・「本日はオブザーバーとして参加させていただき、貴重な経験を得ることができました。」
・「先日はオブザーバーとして参加し、○○の進行を見守ることができ、誠にありがとうございました。」
・「先日はオブザーバーとして参加し、皆様の意見を伺うことができ、心より感謝申し上げます。」

手紙

「オブザーバーとして参加する」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった
文章としても使用されます。

手紙における「オブザーバーとして参加する」を
使った例文を紹介しておきます。

・「先日は、オブザーバーとして参加させていただき、ありがとうございます。」
・「このたびはオブザーバーとして参加し、貴重な情報を得ることができ、誠にありがとうございました。」

ご参加

「オブザーバーとして参加する」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご参加」があります。

・「本日は、オブザーバーとしてご参加いただきまして、誠にありがとうございました。」
・「先日は、オブザーバーとしてご参加いただき、ありがとうございました。」

メール

メールでの文例をあげておきます。
会議参加のお礼のメールです。

件名:会議参加のお礼

株式会社○○
営業部 中山様

平素より大変お世話になっております。

本日はご多忙にもかかわらず、
また、オブザーバーとして参加いただき、
誠にありがとうございます。

会議の場では貴重なお話を伺うことができ、
今後の参考になりました。
心よりお礼申し上げます。

中山様のご意見を社内で慎重に検討し、
月内までにはご回答申し上げます。

まずは会議参加のお礼を申し上げます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「オブザーバーとして参加する」への
返事は感謝を述べる

メールなどで「オブザーバーとして参加する…」
と送られてきた場合、労りに対する感謝を
返事として述べましょう。

例えば、
「先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。

「オブザーバーとして参加する」のNG例

本日はオブザーバーとして参加する中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございます。
オブザーバーとして参加する中、お引き立てにあずかりまして光栄です。
オブザーバーとして参加する中、おかげさまです。
今日はオブザーバーとして参加する中、つかぬことをお伺いしますが…
本日はオブザーバーとして参加する中、お伺いいたしました。
先日はオブザーバーとして参加する中、貴社を訪問させていただき感謝です。
オブザーバーとして参加する中、お待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「オブザーバーとして参加する」は、
特定のイベントや会議において、
観察者としての役割を果たすことを指します。

しかし、「オブザーバー」という言葉が、
参加者の意見や感情を無視する印象を与えることもあるため、
相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を工夫した方が誤解を避けられる
ケースもあるので注意して下さい。

「オブザーバーとして参加する」のお勧め文例20選

「オブザーバーとして参加する」
お勧め文例を紹介します。

1、「オブザーバーとして参加することになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」

2、「オブザーバーとして参加する皆様に感謝申し上げます。さっそく会議を始めさせていただきます。」

3、「オブザーバーとして参加することになりますが、ご都合のよろしい時にお越しくださいませ。」

4、「オブザーバーとして参加する皆様にはお手数をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。」

5、「遠方よりオブザーバーとして参加する皆様にお越しいただき誠にありがとうございます。」

6、「当日は多忙が予想されるためオブザーバーとして参加することになりますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。」

7、「本日はオブザーバーとして参加する皆様にお越しいただきありがとうございました。」

8、「先日はオブザーバーとして参加する皆様に本当に感謝しております。」

9、「この度はオブザーバーとして参加する皆様にお越しいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」

10、「本日はお忙しいところ、またオブザーバーとして参加する皆様にお越しいただき、誠にありがとうございました。」

11、「オブザーバーとして参加する皆様にはご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」

12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日はオブザーバーとして参加する皆様にお越しいただきありがとうございます。」

13、「本日はオブザーバーとして参加する皆様にお越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」

14、「先日はオブザーバーとして参加する皆様にご足労いただき、誠にありがとうございました。」

15、「オブザーバーとして参加する皆様にはお手数おかけしましたが、現場の状況をご覧いただけて良かったと感じています。」

16、「先日はオブザーバーとして参加する皆様にご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」

17、「オブザーバーとして参加する皆様にお越しいただき感謝の念に堪えません。」

18、「本日はオブザーバーとして参加する皆様にお越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」

19、「本日は、雨でオブザーバーとして参加する皆様にお越しいただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく進行することができました。」

20、「本日はオブザーバーとして参加する皆様に、私達のためにお越しいただきまして誠にありがとうございます。」

「オブザーバーとして参加する」の類語表現

「オブザーバーとして参加する」の
類語表現をあげておきます。

傍聴する

「オブザーバーとして参加する」の類語表現には
「傍聴する」があります。

「傍聴する」とは、
会議やイベントなどを見守るために
参加することを指し、

主に公的な場面で用いられます。
特に、議論や討論の様子を
観察する際に使われます。

例えば、
「本日は傍聴する形で参加させていただきます」
などと使います。

「参加したい」気持ちを表す場合は、「傍聴させていただきたいのですが」
という使い方になります。

見学する

「オブザーバーとして参加する」の類語には
「見学する」も当てはまります。

「見学する」と同じく、
特定の活動やプロセスを
観察するために参加することを意味します。

「本日は見学する形でお邪魔させていただきます」
このような表現になります。

「オブザーバーとして参加する」のフレーズをビジネスシーンで正しく使うために

重要な役割を果たす
「オブザーバーとして参加する」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

ビジネスの現場では、会議やプロジェクトに
オブザーバーとして参加することが多くあります。

「この度は〇〇プロジェクトにオブザーバーとして参加させていただき、誠にありがとうございました。」
「おかげさまで多くの学びを得ることができました。」
「これも皆様のご配慮のおかげと厚くお礼申し上げます… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

会議の後に感想を述べたり、
参加したことへの感謝の気持ちを伝えたり、

「オブザーバーとして参加する」を自然と使えると、
積極的で協力的な印象を持たれるでしょう。

是非、「オブザーバーとして参加する」を使って
関わった人々に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。

感謝を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。



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