名残り惜しいのですがのお勧め文例20選とNG例

 

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「名残り惜しいのですが」
別れの際に使う心情を表す言葉と言えます。


長い時間を共に過ごした友人との別れ際に
「名残り惜しいのですが、そろそろ失礼いたします。」

では、この「名残り惜しいのですが」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「名残り惜しいのですが」とは
「別れを惜しむ気持ち」を意味し、

相手に対する
感謝と愛情を表す言葉です。

ビジネスマンというより
人間関係を大切にするために是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日、友人との楽しい時間を過ごしたのですが
名残惜しさを感じながら、

別れの挨拶で
「名残り惜しいのですが、また会いましょう。」
で会話が締めくくられました。

今日はこの
「名残り惜しいのですが」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「名残り惜しいのですが」の意味

別れの瞬間が近づくと、
心に寂しさが広がります。

「名残り惜しい」の「名残り」には、
「残されたものや思い出がある」
との意味があります。

「名残り惜しい」というのは、
別れが近づくことで生じる
切なさや未練を示しています。

大切な人との時間が終わる中で、
その瞬間を大切に思う気持ちを、

感情を率直に表現した言葉が「名残り惜しいのですが」です。

「名残り惜しいのですが」の使い方

「名残り惜しいのですが」という表現は、
別れの挨拶やお別れの際に使われることが多いです。

このフレーズは、
「別れるのが寂しい」という気持ちを
相手に伝えるための表現となっています。

「楽しい時間が終わることへの未練や、
相手との関係を大切に思っている気持ち」を
表す言葉です。

「名残り惜しいのですが」には感謝を加える

「名残り惜しいのですが」を使う場合、
「お時間をいただきまして感謝申し上げます」
など、
感謝の言葉と一緒に使われることが多いです。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「名残り惜しいのですが」という表現は、

会議や打ち合わせの終了時、
またはお客様とのお別れの際に
使われることがあります。

特に、
相手との良好な関係を築いている場合に
「名残り惜しいのですが」というフレーズを使うことで、
相手への敬意や感謝の気持ちを伝えることができます。

ビジネスシーンにおける
「名残り惜しいのですが」を使った
例文を紹介しておきます。

・「本日は名残り惜しいのですが、そろそろ失礼いたします。」
・「先日は名残り惜しいのですが、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
・「名残り惜しいのですが、またお会いできる日を楽しみにしております。」

手紙

「名残り惜しいのですが」というフレーズは、
挨拶やスピーチなど口語で使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった文章としても使用されます。

手紙における「名残り惜しいのですが」を
使った例文を紹介しておきます。

・「名残り惜しいのですが、またお会いできる日を楽しみにしております。」
・「このたびは名残り惜しいのですが、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。」

ご来訪

「名残り惜しいのですが」というフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご来訪」があります。

・「本日は、名残り惜しいのですがご来訪いただきまして、誠にありがとうございました。」
・「先日は、名残り惜しいのですがご来訪いただきありがとうございました。」

メール

メールでの文例をあげておきます。
お礼のメールです。

件名:お礼のご挨拶

株式会社○○
営業部 中山様

平素より大変お世話になっております。

本日は名残り惜しいのですが、
貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。

お話しできた内容は非常に参考になり、
今後の業務に活かしてまいります。
心より感謝申し上げます。

またお会いできる日を楽しみにしております。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「名残り惜しいのですが」への
返事は感謝を述べる

メールなどで「名残り惜しいのですが…」
と送られてきた場合、
その気持ちに対する感謝を
返事として述べましょう。

例えば、
「先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。

「名残り惜しいのですが」のNG例

本日は名残り惜しいのですがお越しいただき誠にありがとうございます。
名残り惜しいのですがお引き立てにあずかりまして光栄です。
名残り惜しいのですがおかげさまです。
名残り惜しいのですがつかぬことをお伺いしますが…
今日は名残り惜しいのですがお伺いいたしました。
先日は名残り惜しいのですが貴社を訪問させていただき感謝です。
名残り惜しいのですがお待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「名残り惜しいのですが」は、
別れの際に相手に対する感謝や惜別の気持ちを表す言葉です。

しかし、「名残り惜しい」が「名残が惜しい」という意味を強調しすぎると、
相手に重い印象を与えることがあります。

相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を変えた方が誤解を避けられる
ケースもあるので注意して下さい。

「名残り惜しいのですが」のお勧め文例20選

「名残り惜しいのですが」
お勧め文例を紹介します。

1、「名残り惜しいのですが、お時間をいただきありがとうございました。」

2、「名残り惜しいのですが、そろそろお別れの時間となりました。」

3、「名残り惜しいのですが、またお会いできる日を楽しみにしています。」

4、「名残り惜しいのですが、お先に失礼させていただきます。」

5、「遠方からお越しいただき、名残り惜しいのですがお別れの時間です。」

6、「本日は楽しい時間を過ごさせていただき、名残り惜しいのですがお開きにさせていただきます。」

7、「名残り惜しいのですが、次回の再会を心待ちにしております。」

8、「先日は素晴らしい時間を過ごさせていただき、名残り惜しいのですがお別れの時が来ました。」

9、「この度はお越しいただき、名残り惜しいのですがお別れの挨拶をさせていただきます。」

10、「本日はお忙しい中、名残り惜しいのですがお時間をいただきありがとうございました。」

11、「名残り惜しいのですが、またお会いできることを願っています。」

12、「皆様と過ごした時間は貴重でした。名残り惜しいのですが、お別れの時間です。」

13、「本日は楽しいひとときを過ごさせていただき、名残り惜しいのですがお開きにさせていただきます。」

14、「先日は本当に楽しかったです。名残り惜しいのですが、またお会いしましょう。」

15、「名残り惜しいのですが、お別れの時間が近づいてきました。」

16、「先日は素晴らしい時間をありがとうございました。名残り惜しいのですが、お別れの時です。」

17、「名残り惜しいのですが、また次回お会いできることを楽しみにしています。」

18、「本日はお越しいただき、名残り惜しいのですがお別れの時間となりました。」

19、「本日は、名残り惜しいのですが、皆様にお会いできて嬉しかったです。」

20、「本日は名残り惜しいのですが、私たちのためにお越しいただき、誠にありがとうございました。」

「名残り惜しいのですが」の類語表現

「名残り惜しいのですが」の
類語表現をあげておきます。

お別れの時間

「名残り惜しいのですが」の類語表現には
「お別れの時間」があります。

「お別れの時間」とは、
別れの瞬間が近づいていることを示す言葉で、

感情を込めて使われることが多いです。
特に、親しい人との別れの際に用いられます。

例えば、
「お別れの時間が近づいてきましたが、楽しい時間をありがとうございました」
などと使います。

「もう少し一緒にいたい」という気持ちを表す場合は、「お別れの時間が来るのが寂しいのですが」といった使い方になります。

惜別の思い

「名残り惜しいのですが」の類語には
「惜別の思い」も当てはまります。

「惜別の思い」と同じく、
別れに対する感情を強調する言葉です。

「惜別の思いを抱きつつ、次回の再会を楽しみにしています」といった表現になります。

「名残り惜しい」のフレーズを営業マンが正しく使うために

別れの感情を表す
「名残り惜しい」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、お客様とのお別れの際に
感謝の気持ちを込めて

「名残り惜しい」の一言を
添えることが多かったです。

「この度は長い間お世話になりました。」
「おかげさまで多くの経験を積むことができました。」
「これも皆様の名残り惜しいお力添えのおかげと心より感謝申し上げます… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

部署移動や退職の挨拶をする際に、
お客様へ感謝の気持ちを込めたり、

「名残り惜しい」を自然と使えると、
誠実で心温まる印象を持たれるでしょう。

是非、「名残り惜しい」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。

感謝を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。



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