準備に励んでおりますのお勧め文例２０選とNG例
目次
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「準備に励んでおります」
お客様に対する誠意を示す言葉と言えます。
新しいプロジェクトに向けて、私たちのチームが一丸となって取り組んでいることを
「準備に励んでおります」とお伝えすることで、
お客様に安心感を与えることができます。
では、この「準備に励んでおります」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「準備に励んでおります」とは
「しっかりと準備を進めている様子」を意味し、
お客様に対する
信頼と期待を表す言葉です。
ビジネスマンとしてはもちろん、
社会人としても是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日、あるクライアントとの打ち合わせがありましたが、
その際に私たちの進捗状況を報告する中で、
「現在、準備に励んでおります…」とお伝えしました。
今日はこの
「準備に励んでおります」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「準備に励んでおります」の意味
何かを始める前に、
必要なことを整えたり、
計画を立てたりすることを指します。
「準備に励んでおります」の「準備」には、
「事前に整えること」
との意味があります。
「励んでいる」というのは、
一生懸命に取り組んでいる様子を示しています。
何か大切なことに向けて、
しっかりと準備を進めている姿勢を、
相手に伝えるための言葉が「準備に励んでおります」です。
「準備に励んでおります」の使い方
「準備に励んでおります」という表現は、
主にビジネスシーンや公式な場面で使われます。
この表現は、
何か特定のイベントやプロジェクトに向けて
努力していることを示すものです。
「現在、計画を進めており、
そのために必要な準備を行っている」という
意図を伝える表現となっています。
「準備に励んでおります」には進捗を加える
「準備に励んでおります」を使う場合、
「順調に進んでおります」
など、
進捗状況を一緒に伝えることが多いです。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「準備に励んでおります」という表現は、
メールや報告書、挨拶など様々な場面で
使われています。
新しいプロジェクトの開始に向けての
進捗報告や、
イベントの準備状況を伝える際に
「準備に励んでおります」というフレーズを使います。
ビジネスシーンにおける
「準備に励んでおります」を使った
例文を紹介しておきます。
・「現在、イベントに向けて準備に励んでおり、順調に進んでおります。」
・「新プロジェクトの立ち上げに向けて、準備に励んでおりますので、今しばらくお待ちください。」
・「おかげさまで、準備に励んでおります。詳細が決まり次第ご連絡いたします。」
手紙
「準備に励んでおります」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「準備に励んでおります」を
使った例文を紹介しておきます。
・「このたびは、イベントに向けて準備に励んでおりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。」
・「現在、プロジェクトの準備に励んでおり、進捗があり次第ご報告いたします。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
プロジェクト進捗の報告メールです。
件名：プロジェクト進捗のご報告
株式会社○○
営業部 田中様
平素より大変お世話になっております。
現在、プロジェクトに向けて準備に励んでおり、
順調に進んでおります。
具体的な進捗状況については、
次回のミーティングで詳しくご報告いたします。
まずは、準備状況のご報告をさせていただきました。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「準備に励んでおります」への
返事は進捗を確認する
メールなどで「準備に励んでおります…」
と送られてきた場合、進捗状況を確認する
返事を述べましょう。
例えば、
「進捗状況についてお知らせいただき、ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。」
などがあります。
「準備に励んでおります」のNG例
本日は準備に励んでおります中、お越しいただき誠にありがとうございます。
準備に励んでおります中、お引き立てにあずかりまして光栄です。
準備に励んでおります中、おかげさまです。
準備に励んでおります中、つかぬことをお伺いしますが…
今日は準備に励んでおります中、お伺いいたしました。
先日は準備に励んでおります中、貴社を訪問させていただき感謝です。
準備に励んでおります中、お待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「準備に励んでおります」は、
相手に対して自分の努力を伝える言葉ですが、
あまりにも自分の状況を強調しすぎると、
相手に配慮が欠けている印象を与えることがあります。
相手とのコミュニケーションにおいては、
自分の状況を伝えることも大切ですが、
相手の気持ちや状況を考慮した言葉遣いが
より良い関係を築くためには重要ですので、注意してください。
「準備に励んでおります」のお勧め文例２０選
「準備に励んでおります」
お勧め文例を紹介します。
１、「準備に励んでおりますので、何かご不明な点がございましたらお気軽にお知らせください。」
２、「準備に励んでおります。お待たせすることがないよう、全力を尽くします。」
３、「準備に励んでおりますので、安心してお越しくださいませ。」
４、「準備に励んでおりますが、何かご要望があればお知らせいただければ幸いです。」
５、「遠方より準備に励んでおります中、お越しいただき誠にありがとうございます。」
６、「当日は万全の体制で準備に励んでおりますので、どうぞご安心ください。」
７、「本日は準備に励んでおります中、お越しいただきありがとうございました。」
８、「先日は準備に励んでおります中、本当にありがとうございました。」
９、「この度は準備に励んでおります弊社までお運びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」
１０、「本日はお忙しいところ、また準備に励んでおります中お出かけいただき、誠にありがとうございました。」
１１、「準備に励んでおりますので、何かご不便をおかけすることがあればお知らせください。」
１２、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は準備に励んでおります中お越しいただきありがとうございます。」
１３、「本日は準備に励んでおります中お越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」
１４、「先日は準備に励んでおります中、弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」
１５、「準備に励んでおりますこちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし、皆様にお会いできて良かったと感じています。」
１６、「先日は準備に励んでおります中、取引先の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」
１７、「準備に励んでおります弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」
１８、「本日は準備に励んでおります中お越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」
１９、「本日は、雨で準備に励んでおります中を、父○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」
２０、「本日は準備に励んでおります、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「準備に励んでおります」の類語表現
「準備に励んでおります」の
類語表現をあげておきます。
準備を進めています
「準備に励んでおります」の類語表現には
「準備を進めています」があります。
「準備を進めています」とは、
現在進行形で準備を行っていることを示す言葉で、
主にビジネスシーンやイベントの告知などで用いられます。
具体的な進捗を伝える際に便利です。
例えば、
「私たちは現在、イベントの準備を進めています」
などと使います。
「準備が整い次第、詳細をお知らせします」という使い方も可能です。
準備を整えています
「準備に励んでおります」の類語には
「準備を整えています」も当てはまります。
「準備を整えています」とは、
準備がほぼ完了していることを示す表現です。
「私たちは現在、準備を整えていますので、
ご期待ください」といった形で使われます。
「準備に励んでおります」のフレーズをビジネスマンが正しく使うために
誠意を示す言葉を表す
「準備に励んでおります」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
ビジネスマン時代、プロジェクトの進行状況を
報告する際に
「準備に励んでおります」の一言を
添えることが多かったです。
「この度は新しいプロジェクトに関しまして、誠にありがとうございます。」
「おかげさまで、順調に進めております。」
「これも皆様のご支援のおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
進捗報告やお客様への連絡を行う際に、
「準備に励んでおります」を自然と使えると、
信頼感や誠実さを持たれるでしょう。
是非、「準備に励んでおります」を使って
関わる人々に
進捗状況を伝えていきましょう。
誠意を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。
