続けてきましたのお勧め文例２０選とNG例
目次
「続けてきました」
努力の積み重ねを示す言葉と言えます。
長い間自分の目標に向かって努力してきた人に対して
「続けてきましたおかげで、ここまで成長できました。」
では、この「続けてきました」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「続けてきました」とは
「長期間にわたって努力を重ねてきたこと」を意味し、
自分自身の成長や成果に対する
誇りと感謝を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日あるセミナーに参加したのですが
講師が自身の経験を語る中で
「私はこの道を続けてきました…」
で話が始まりました。
今日はこの
「続けてきました」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「続けてきました」の意味
長い時間をかけて、
ある行動や努力を途切れさせずに
続けていることを示します。
「続けてきました」の「続ける」には、
「ある状態や行動を維持する」
との意味があります。
「続けてきました」というのは、
過去から現在にかけて、
努力や取り組みを継続している様子を示しています。
困難な状況や変化の中でも、
その行動を続けてきたことに対し、
その努力を称賛し、感謝の意を込めた言葉が「続けてきました」です。
「続けてきました」の使い方
「続けてきました」という表現は、
過去から現在にかけての継続的な行動や状態を示す際に使われます。
先述しましたが、
「続けてきました」という表現は、
何かを途切れさせずに行ってきたことを強調します。
「長い間、努力を重ねてきた結果」
という意味合いを持ち、相手に対する信頼感や誠実さを
伝える表現となっています。
「続けてきました」には成果を加える
「続けてきました」を使う場合、
「これまでの努力が実を結びました」
など、
成果や結果を一緒に述べることが多いです。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「続けてきました」という表現は、
プレゼンテーションや報告書、挨拶など様々な場面で
使われています。
長期的なプロジェクトの進捗報告や、
これまでの取り組みを振り返る際に「続けてきました」というフレーズを用います。
ビジネスシーンにおける
「続けてきました」を使った
例文を紹介しておきます。
・「私たちはこのプロジェクトにおいて、
続けてきました努力が実を結び、成果を上げることができました。」
・「これまで続けてきました取り組みが、
お客様からの信頼を得る結果につながりました。」
・「私たちは、続けてきました活動を通じて、
地域社会に貢献できるよう努めてまいります。」
手紙
「続けてきました」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「続けてきました」を
使った例文を紹介しておきます。
・「これまで続けてきましたご支援に、
心より感謝申し上げます。」
・「私たちは、続けてきました努力を今後も続け、
さらなる成長を目指してまいります。」
ご報告
「続けてきました」というフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご報告」があります。
・「本日は、続けてきました活動のご報告をさせていただきます。」
・「これまで続けてきました取り組みについて、
ご報告申し上げます。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
プロジェクトの進捗報告のメールです。
件名：プロジェクト進捗のご報告
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
私たちはこのプロジェクトにおいて、
続けてきました努力が実を結び、
現在の進捗状況をお知らせいたします。
これまでの取り組みが、
お客様からの信頼を得る結果につながっており、
今後も引き続き努力してまいります。
まずは進捗のご報告を申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「続けてきました」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「続けてきました…」
と送られてきた場合、
その努力に対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「これまでのご尽力に感謝申し上げます。」
などがあります。
「続けてきました」のNG例
本日は続けてきましたお気遣いをいただき誠にありがとうございます。
続けてきましたお引き立てにあずかりまして光栄です。
続けてきましたおかげさまです。
続けてきましたつかぬことをお伺いしますが…
今日は続けてきましたお伺いいたしました。
先日は続けてきました貴社を訪問させていただき感謝です。
続けてきましたお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「続けてきました」は、
相手との関係や努力を強調する意図がありますが、
文脈によっては不自然に感じられることがあります。
特に、相手に対して感謝や敬意を表す際には、
より適切な表現を選ぶことが重要です。
相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を変えた方が誤解を避けられる
ケースもあるので注意して下さい。
「続けてきました」のお勧め文例２０選
「続けてきました」
お勧め文例を紹介します。
１、「続けてきましたご支援に心より感謝申し上げます。」
２、「続けてきましたお客様のご期待に応えられるよう、努力してまいります。」
３、「続けてきましたこのプロジェクトに関して、さらなる進展を目指してまいります。」
４、「続けてきました皆様のご協力のおかげで、順調に進行しております。」
５、「続けてきましたお取引先様との信頼関係を大切にし、今後も誠心誠意努めてまいります。」
６、「続けてきました私たちの取り組みが、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。」
７、「続けてきましたこの道を歩んでこられたことに感謝し、今後も精進いたします。」
８、「続けてきましたお客様の声を大切にし、サービス向上に努めてまいります。」
９、「続けてきました私たちの活動が、地域社会に貢献できることを願っております。」
１０、「続けてきましたこの経験を活かし、さらなる成長を目指します。」
１１、「続けてきました皆様のご期待に応えるため、日々努力を重ねております。」
１２、「続けてきました私たちの取り組みが、皆様にとって価値あるものであるよう努めます。」
１３、「続けてきましたこのプロジェクトに関して、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」
１４、「続けてきましたおかげさまで、無事に目標を達成することができました。」
１５、「続けてきました皆様のご支援に感謝し、今後も誠心誠意取り組んでまいります。」
１６、「続けてきましたこの道を選んだことに誇りを持ち、さらなる挑戦を続けます。」
１７、「続けてきました私たちの活動が、少しでも社会に貢献できることを願っております。」
１８、「続けてきました皆様のご期待に応えるため、今後も努力を惜しみません。」
１９、「続けてきましたこの経験を通じて、さらなる成長を遂げたいと考えております。」
２０、「続けてきました私たちの活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。」
「続けてきました」の類語表現
「続けてきました」の
類語表現をあげておきます。
継続してきた
「続けてきました」の類語表現には
「継続してきた」があります。
「継続してきた」とは、
ある行動や状態を途切れさせずに
続けていることを示す言葉で、
主にビジネスやプロジェクトの進行状況を
説明する際に用いられます。
例えば、
「私たちはこのプロジェクトを継続してきた結果、
良い成果を上げることができました」
などと使います。
「今後も継続していきたい」といった
使い方も一般的です。
引き続き
「続けてきました」の類語には
「引き続き」も当てはまります。
「引き続き」とは、
何かを続けることを強調する表現で、
「引き続きご支援いただければ幸いです」
このように、今後の継続をお願いする際に使われます。
「続けてきました」のフレーズを営業マンが正しく使うために
長い時間をかけて培った信頼を表す
「続けてきました」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との関係を
深めるためのコミュニケーションに
「続けてきました」の一言を
添えることが多かったです。
「この度は〇〇様とのお取引を続けてきましたこと、心より感謝申し上げます。」
「おかげさまで、長年の信頼関係を築くことができました。」
「これも〇〇様のご支援のおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
お客様との関係を大切にし、感謝の気持ちを込めたり、
「続けてきました」を自然と使えると、
誠実で信頼できる印象を持たれるでしょう。
是非、「続けてきました」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。
感謝を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。
