両社のお勧め文例20選とNG例
目次
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「両社」
ビジネスにおける協力関係を示す言葉と言えます。
取引先との関係を築く中で
「両社の協力により、プロジェクトが成功しました。」
では、この「両社」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「両社」とは
「二つの会社」を意味し、
相互の関係性や協力を表す言葉です。
ビジネスマンとしてはもちろん
社会人としても是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日、ある合同会議に参加したのですが
両社の代表者が挨拶を交わしました。
その中で
「両社の連携を深めていきましょう…」
と話が進んでいきました。
今日はこの
「両社」の意味と使い方、
例文や関連する表現を記事にしました。
「両社」の意味
二つの企業や団体が
互いに関わり合いながら
協力や競争を行う様子を示します。
「両社」の「社」には
「企業や団体のこと」
との意味があります。
「両社」というのは、
二つの組織がそれぞれの役割を持ち、
共に成長や発展を目指す様子を表しています。
互いに切磋琢磨しながら
ビジネスを進めている関係に対し、
協力と競争の両面を含んだ言葉が「両社」です。
「両社」の使い方
「両社」という表現は、
ビジネスシーンでよく使われる言葉です。
先述しましたが、
「両社」とは、
二つの会社を指す言葉であり、
相手に対する敬意を表す際に用いられます。
「両社が協力して進めているプロジェクトについて」
という文脈で使われることが多く、
相手との関係性を強調する表現となっています。
「両社」には協力の意義を加える
「両社」を使う場合、
「両社の協力に感謝申し上げます」
など、
協力の意義を強調する言葉と一緒に使われます。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「両社」という表現は、
会議やプレゼンテーション、メールなど様々な場面で
使われています。
共同プロジェクトの進捗報告や、
契約の締結に関するお礼の際に
「両社」というフレーズを使います。
ビジネスシーンにおける
「両社」を使った
例文を紹介しておきます。
・「本日は両社の協力により、プロジェクトが無事に進行しております。」
・「先日は両社のご尽力に感謝申し上げます。」
・「両社の連携により、より良い成果を上げることができました。」
手紙
「両社」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「両社」を
使った例文を紹介しておきます。
・「このたびは両社の協力により、素晴らしい成果を得ることができました。」
・「両社の連携に感謝し、今後ともよろしくお願い申し上げます。」
会議
「両社」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「協力」があります。
・「本日は、両社の協力に感謝し、今後の展望についてお話しできればと思います。」
・「両社の連携を深めるために、今後ともよろしくお願いいたします。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
共同プロジェクトに関するお礼のメールです。
件名:プロジェクトの進捗について
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
このたびは両社の協力により、
プロジェクトが順調に進んでいることを嬉しく思います。
今後とも両社の連携を深め、
さらなる成果を上げていければと考えております。
まずは、両社の協力に感謝申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「両社」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「両社の協力に感謝」と送られてきた場合、
その労力に対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「両社の連携に感謝し、今後ともよろしくお願いいたします。」
などがあります。
「両社」のNG例
本日は両社のご尽力に感謝申し上げます。
両社のご協力により、プロジェクトが順調に進んでおります。
両社のおかげで、素晴らしい成果を上げることができました。
両社におかれましては、今後ともよろしくお願い申し上げます。
今日は両社のご担当者様にお伺いしました。
先日は両社を訪問させていただき、貴重なお話を伺いました。
両社のご理解に感謝しつつ、次のステップに進みたいと思います。
このような使い方は誤りです。
「両社」は、
二つの会社を指す言葉ですが、
文脈によっては曖昧さを生むことがあります。
特に、相手の意図や関係性を明確にしないまま
「両社」とだけ表現すると、
誤解を招く可能性があります。
相手に誤解を与えないよう、
具体的な会社名や役職を用いることが望ましい
ケースもあるので注意して下さい。
「両社」のお勧め文例20選
「両社」
お勧め文例を紹介します。
1、「両社のご協力に感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。」
2、「両社の連携により、プロジェクトが順調に進んでおります。引き続きご支援をお願いいたします。」
3、「本日は両社の会議にご参加いただき、誠にありがとうございます。」
4、「今後の展望について両社で意見を交換できることを楽しみにしております。」
5、「両社の関係がより一層深まることを願っております。」
6、「本日は両社の合同イベントにお越しいただき、心より感謝申し上げます。」
7、「両社の取り組みが実を結ぶことを期待しております。」
8、「先日は両社の打ち合わせにご参加いただき、ありがとうございました。」
9、「この度は両社の協力により、素晴らしい成果を上げることができました。」
10、「本日はお忙しい中、両社の会議にご出席いただき、誠にありがとうございました。」
11、「両社の関係をより強固にするために、今後とも努力してまいります。」
12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しましたが、両社の意見交換ができて良かったです。」
13、「本日は両社の共同プロジェクトに関する重要な話し合いができました。」
14、「先日は両社の会議にお越しいただき、誠にありがとうございました。」
15、「両社の取り組みが実を結ぶことを心より願っております。」
16、「先日は両社の皆様にお集まりいただき、心より感謝申し上げます。」
17、「両社の協力により、今後の展開が楽しみです。」
18、「本日は両社の会議にお越しいただき、恐縮です。次回は弊社からお伺いします。」
19、「本日は、両社の協力により、無事にイベントを終えることができました。ありがとうございました。」
20、「本日は両社のためにお越しいただき、誠にありがとうございます。」
「両社」の類語表現
「両社」の
類語表現をあげておきます。
双方
「両社」の類語表現には
「双方」があります。
「双方」とは、
二つの側面や立場を指す言葉で、
主にビジネスシーンや交渉の場で用いられます。
両者の意見や立場を尊重する際に使われます。
例えば、
「双方の意見を踏まえて、最良の解決策を見つけましょう」
などと使います。
「協力をお願いしたい場合は、「双方で協力し合いたいのですが」
という使い方になります。
二社
「両社」の類語には
「二社」も当てはまります。
「両社」と同じく、
二つの企業や団体を指す言葉です。
「本日は二社の共同プロジェクトについてお話しできることを嬉しく思います」
このような表現になります。
「両社」のフレーズを営業マンが正しく使うために
ビジネスにおける協力関係を表す
「両社」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、取引先との連携を強調する際に
「両社」の一言を
添えることが多かったです。
「この度は〇〇社との協力により、
新たなプロジェクトを進める運びとなりました。」
「おかげさまで両社の信頼関係が深まり、
より良い成果を上げることができました。」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
ビジネスの場面で「両社」を自然と使えると、
信頼性や誠実さを感じさせる印象を持たれるでしょう。
是非、「両社」を使って
パートナーシップの重要性を
伝えていきましょう。
協力の意義を言葉にすることで
あなたのビジネス関係がより強固になります。