気に入るのお勧め文例20選とNG例

「気に入る」
相手の好みや趣向に寄り添う言葉と言えます。


新しい商品を提案する際に、顧客に対して
「気に入る商品が見つかるといいですね。」と声をかけることが大切です。

では、この「気に入る」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「気に入る」とは
「好ましく思うこと」を意味し、

相手のニーズや期待に応える
姿勢を表す言葉です。

ビジネスマンとしてだけでなく
人間関係を築く上でも是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日ある商談に参加したのですが
お客様のニーズをしっかりと把握することが求められました。

商談の中で
「気に入る商品を提案できるように…」
と話が進んでいきました。

今日はこの
「気に入る」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「気に入る」の意味

何かを見たり、体験したりした際に
その対象に対して好意を持つことを指します。

「気に入る」という言葉には
「自分の好みに合う」という意味があります。

「気に入る」というのは、
特定の物や事柄に対して
好感を抱く様子を示しています。

自分の趣味や嗜好に合ったものに出会った時、

喜びや満足感を文字通りの言葉で
表現した言葉が「気に入る」です。

「気に入る」の使い方

「気に入る」という表現は、
物や事柄に対して好意を持つことを示します。

先述しましたが、
「気に入る」という言葉は、
自分の好みに合ったものに対して
自然と湧き上がる感情を表現するものです。

「特に好きなデザインや色、機能がある場合に、
その物を選ぶ理由となる感情を」
表す表現となっています。

「気に入る」には具体的な理由を加える

「気に入る」を使う場合、
「このデザインが素晴らしいから気に入っています」
など、
具体的な理由と一緒に使われます。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「気に入る」という表現は、

商品やサービスの提案時に
使われることが多いです。
顧客が特定の製品を気に入った場合の
フィードバックや、

そのことへのお礼や感謝の言葉として
「気に入る」というフレーズが使われます。

ビジネスシーンにおける
「気に入る」を使った
例文を紹介しておきます。

・「この商品を気に入っていただき、大変嬉しく思います。」
・「先日はご提案したプランを気に入っていただき、誠にありがとうございました。」
・「お客様がこのサービスを気に入ってくださり、心より感謝申し上げます。」

手紙

「気に入る」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった
文章としても使用されます。

手紙における「気に入る」を
使った例文を紹介しておきます。

・「先日は、私の提案を気に入っていただきましてありがとうございます。」
・「このたびは私の作品を気に入っていただき、誠にありがとうございました。」

ご提案

「気に入る」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご提案」があります。

・「本日は、私のご提案を気に入っていただきまして、誠にありがとうございました。」
・「先日は、私のアイデアを気に入っていただき、ありがとうございました。」

メール

メールでの文例をあげておきます。
提案のお礼のメールです。

件名:ご提案のお礼

株式会社○○
営業部 田中様

平素より大変お世話になっております。

先日はご多忙にもかかわらず、
また、私の提案を気に入っていただき、
誠にありがとうございます。

お話しさせていただいた内容が、
今後の参考になれば幸いです。
心よりお礼申し上げます。

田中様のご意見を社内で慎重に検討し、
月内までにはご回答申し上げます。

まずはご提案のお礼を申し上げます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「気に入る」への
返事は感謝を述べる

メールなどで「気に入る…」
と送られてきた場合、感謝の気持ちを
返事として述べましょう。

例えば、
「先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。

「気に入る」のNG例

本日は気に入るお言葉をいただき誠にありがとうございます。
気に入るご提案にあずかりまして光栄です。
気に入るおかげさまです。
気に入ることをお伺いしますが…
今日は気に入るお話をさせていただきました。
先日は気に入るご意見をいただき感謝です。
気に入るお待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「気に入る」は、
相手の好みや意向に対して
配慮を示す言葉ですが、
あまりにも直接的に使うと
相手にプレッシャーを与えることがあります。

特に「気に入る」という表現は、
相手の感情を強く刺激するため、
不快に感じる人もいるかもしれません。

相手に安心感を与えるよう、
言葉を選ぶことが大切ですので、
注意して使うようにしましょう。

「気に入る」のお勧め文例20選

「気に入る」
お勧め文例を紹介します。

1、「気に入る商品が見つかりましたら、ぜひお知らせください。」

2、「お客様が気に入るスタイルを提案できるよう、全力を尽くします。」

3、「このデザインが気に入ると嬉しいのですが、いかがでしょうか。」

4、「お客様に気に入るサービスを提供できるよう、日々努力しています。」

5、「私たちの新しいプランが気に入ることを願っています。」

6、「この商品が気に入るかどうか、ぜひお試しください。」

7、「お客様が気に入るような特別なオファーをご用意しました。」

8、「この色合いが気に入るといいのですが、どう思いますか。」

9、「お客様に気に入る体験を提供できるよう、スタッフ一同努めます。」

10、「このアイデアが気に入ると嬉しいのですが、フィードバックをお待ちしています。」

11、「お客様が気に入る商品を見つけられるよう、サポートいたします。」

12、「このプランが気に入ることを願っております。ご意見をお聞かせください。」

13、「お客様が気に入るような新しい提案を考えています。」

14、「このサービスが気に入ると信じています。ぜひお試しください。」

15、「お客様に気に入る商品をお届けできることが、私たちの喜びです。」

16、「このイベントが気に入るといいのですが、楽しんでいただけることを願っています。」

17、「お客様が気に入るような特別な体験を提供できるよう、準備を進めています。」

18、「この提案が気に入ることを願っております。ぜひご検討ください。」

19、「お客様が気に入るような商品を見つけるお手伝いをさせていただきます。」

20、「この機会にぜひ気に入る商品を見つけていただければ幸いです。」

「気に入る」の類語表現

「気に入る」の
類語表現をあげておきます。

好む

「気に入る」の類語表現には
「好む」があります。

「好む」とは、
特定の物や事柄に対して
好意を持つことを意味し、

日常会話やビジネスシーンで広く使われます。
特に、趣味や嗜好を表現する際に便利です。

例えば、
「私はこのデザインを好んでいます」
などと使います。

「選んで欲しい」ことを願う場合は、「この中から好んでいただければ幸いです」と
いう使い方になります。

気にかける

「気に入る」の類語には
「気にかける」も当てはまります。

「気にかける」とは、
何かに対して関心や配慮を持つことを指し、

相手の気持ちを大切にする際に使われる言葉です。

「あなたの意見を気にかけています」といった表現が可能です。

「気に入る」のフレーズを営業マンが正しく使うために

お客様の心を掴む言葉を表す
「気に入る」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、お客様に商品を提案する際に

「気に入る」の一言を
添えることが多かったです。

「この度は新商品をご覧いただきまして誠にありがとうございました。」
「お客様に気に入っていただけるよう、心を込めてご提案いたします。」
「これもお客様の気に入るお力添えのおかげと厚くお礼申し上げます… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

お客様とのコミュニケーションを大切にし、
信頼関係を築くために、

「気に入る」を自然と使えると、
親しみやすく、信頼される印象を持たれるでしょう。

是非、「気に入る」を使って
お客様に対する思いやりを
伝えていきましょう。

お客様の心に響く言葉を選ぶことで
あなたの営業成績が大きく向上します。



覚えるだけで出世するビジネス用語大辞典163選

あいにくいただいたお電話でおかげさまで
おさしつかえなければおっしゃることはわかりますがおほめにあずかりまして
お引き立てにあずかりましてお気持ちはありがたいのですがお言葉に甘えて
お言葉を返すようですがお呼び立てしてお口汚しに
お構いもできませんでお骨折りをいただきましてお持たせですが
お時間をいただきたいお耳に入れておきたいお手すきの折に
お手をわずらわせてお手数ですがお心づかいをいただき
お世話になりますお世話様ですお足元が悪い中
お待たせいたしましたお知恵を拝借したいお答えするほどのことでは
お納めくださいお忙しい中をお名残り惜しいのですが
お名前はかねがねお目にかかるお目通し
お役に立てず
かえって気づまりですからかしこまりましたごもっともでございますが
ご希望に沿えずご教授願いますご健勝
ご賢察ご指摘いただきましてご承知のとおり
ご清栄ご足労ご多用中申し訳ありませんが
ご迷惑とは存じますがご容赦くださいご要望にお応えできず
さっそく調べましてさようでございますかすでにお聞き及びのことと
せっかくの誘いですがそこをなんとかその節は
それはお困りでしょう
ただいまつかぬことをとおしゃいますと
とんでもございません謹んで
なにとぞ、あしからず
ひとかたならぬひとつ確認させていただきたいひらに
ぶしつけなお願いでほんの気持ちですが
一言もありませんが
まことに不本意で
やぶさかでないよけいなことかもしれませんがよろしければ
よんどころない事情で
私でよければ私どもの不手際で私の一存では
私の考え違いでしたら私事で恐縮ですが
恐縮ですが駆け出しですが空茶ですが・粗菓ですが
君だから言うのだけど君を見込んで口幅ったい
合わせる顔がないのですが今、よろしいでしょうか催促がましいようで
至りませんで時下ますます失礼ですが
釈然としないのですが取り込んでいますので承服
深謝申し遅れて拙宅
折り返し説明が足りませんで存じます
長居をいたしまして
二、三、質問してよろしいですか念のため
不行き届きで
不退転の決意
不調法ですみませんが
別の見方をしますと
本当は言いたくないのですが
無理を承知で
力不足で
老婆心ながら
僭越(せんえつ)ながら
忸怩(じくじ)たる思いで
慙愧(ざんき)に堪えず
油を売る
ご査収
ご快諾
如才ない
相殺
ささやかですが
重々承知
承知いたしました
善処します
ちなみに
当方
予めご了承ください
ご存知
ひとえに
衷心より
賜る
不徳といたすところ
ご推察のとおり
ご提示いただいた
光栄です
幸甚に存じます
申し上げます
お気になさらず
ご了承ください
すべからく
ご指導ご鞭撻
お力添えをいただき
ご指南
ご厚情
ご高配を賜り
ご配慮いただき
致し方ない
ご参照ください
ご所望でしたら
気の置けない
かたじけない
よろしくお伝えください
先立って
かねてより
微力ながら
またの機会に
これもひとえに
お取り計らい
ご用命いただき
お力添えをいただき
ご尽力をいただき
蓋然性が高い随時連絡します