苦言を呈するのお勧め文例20選とNG例

 

「苦言を呈する」
相手に対する注意や指摘を示す言葉と言えます。


業務上の問題点を指摘する際に
「苦言を呈する形で、改善点をお伝えさせていただきます。」

では、この「苦言を呈する」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「苦言を呈する」とは
「厳しい意見を述べること」を意味し、

相手に対する
真摯なアドバイスや指摘を表す言葉です。

ビジネスマンとしてだけでなく
社会人としても是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日ある会議に参加したのですが
議題が重要な内容でした。

進行役が冒頭で
「本日は苦言を呈する形で…」
で議論がスタートしていきました。

今日はこの
「苦言を呈する」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「苦言を呈する」の意味

不満や問題点を指摘することによって
相手に注意を促す行為を指します。

「苦言を呈する」の「苦言」には
「辛辣な意見や忠告」という意味があります。

「苦言を呈する」というのは、
相手に対して厳しい言葉を使いながらも、
その意図は相手の成長や改善を願っていることを示しています。

相手のためを思って
あえて厳しい意見を述べる行為は、

真摯な思いを込めた言葉が「苦言を呈する」です。

「苦言を呈する」の使い方

「苦言を呈する」という表現は、
相手に対して注意や指摘をする際に使われます。

先述しましたが、
「苦言を呈する」という表現は、
相手の行動や言動に対して、
改善を促すための意見を述べることを意味します。

「相手のためを思って、あえて厳しい意見を述べる」
という姿勢を表す表現となっています。

「苦言を呈する」には配慮を加える

「苦言を呈する」を使う場合、
「お伝えしたいことがございます」
など、
配慮の言葉と一緒に使われることが多いです。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「苦言を呈する」という表現は、

会議やメール、報告書など様々な場面で
使われています。
特に、
業務改善やチームのパフォーマンス向上を目的とした
フィードバックの際に用いられます。

ビジネスシーンにおける
「苦言を呈する」を使った
例文を紹介しておきます。

・「本日は、苦言を呈する形となりますが、業務の進行についてお話しさせていただきます。」
・「先日は、苦言を呈することになりましたが、○○の件についてご理解いただければ幸いです。」
・「先日は、苦言を呈する機会をいただき、感謝申し上げます。」

手紙

「苦言を呈する」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった
文章としても使用されます。

手紙における「苦言を呈する」を
使った例文を紹介しておきます。

・「このたびは、苦言を呈する形となり恐縮ですが、改善点についてお伝えさせていただきます。」
・「先日は、苦言を呈することになり申し訳ありませんでしたが、今後の参考にしていただければ幸いです。」

会議

「苦言を呈する」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご意見」があります。

・「本日は、苦言を呈する形でご意見を申し上げます。」
・「先日は、苦言を呈することになりましたが、皆様のご理解をお願い申し上げます。」

メール

メールでの文例をあげておきます。
フィードバックのメールです。

件名:業務改善に関するご意見

株式会社○○
営業部 田中様

平素より大変お世話になっております。

このたびは、業務の進行に関して
苦言を呈する形となりますが、
ご理解いただければ幸いです。

具体的には、○○のプロセスにおいて
改善が必要と考えております。
今後の業務において、
より良い結果を出すために
ご協力をお願い申し上げます。

まずは、苦言を呈することとなり
申し訳ありませんが、
何卒よろしくお願い申し上げます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「苦言を呈する」への
返事は理解を示す

メールなどで「苦言を呈する…」
と送られてきた場合、
その意見に対する理解を示すことが大切です。

例えば、
「ご指摘いただき、誠にありがとうございます。今後の改善に努めます。」
などがあります。

「苦言を呈する」のNG例

本日は苦言を呈することになり申し訳ありません。
苦言を呈することができて光栄です。
苦言を呈するおかげさまで、改善が進みました。
つかぬことをお伺いしますが、苦言を呈する必要があります。
今日は苦言を呈するためにお伺いいたしました。
先日は苦言を呈する機会をいただき感謝です。
苦言を呈することになり、お待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「苦言を呈する」は、
相手に対して注意や改善を促すための言葉ですが、
相手に対して否定的な印象を与えることがあります。

特に、相手の努力や成果を無視するように聞こえる場合があり、
不快感を与える可能性があるため、
言葉を選ぶことが重要です。
相手との関係を大切にするためにも、
配慮を持った表現を心がけましょう。

「苦言を呈する」のお勧め文例20選

「苦言を呈する」
お勧め文例を紹介します。

1、「苦言を呈する形となりますが、今後の改善に向けてご理解いただければ幸いです。」

2、「苦言を呈することになりますが、貴社のサービス向上のためにお伝えさせていただきます。」

3、「この度は、苦言を呈することになり申し訳ありませんが、ぜひご検討ください。」

4、「苦言を呈することは心苦しいのですが、現状をお伝えする必要があると感じています。」

5、「お忙しいところ恐縮ですが、苦言を呈する機会をいただければと思います。」

6、「本日は、苦言を呈することをお許しいただき、誠にありがとうございます。」

7、「苦言を呈することになり恐縮ですが、今後のためにお伝えさせていただきます。」

8、「先日は、苦言を呈する形となり申し訳ありませんでしたが、感謝申し上げます。」

9、「この度は、苦言を呈することになり心苦しいのですが、何卒ご理解ください。」

10、「本日はお忙しい中、苦言を呈する機会をいただき、誠にありがとうございました。」

11、「苦言を呈することは避けたかったのですが、必要なことと判断いたしました。」

12、「皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、苦言を呈することをお許しください。」

13、「本日は、苦言を呈することになり恐縮ですが、今後の改善に繋がれば幸いです。」

14、「先日は、苦言を呈することになり申し訳ありませんでしたが、感謝の気持ちをお伝えしたいです。」

15、「苦言を呈することは心苦しいですが、現状をお伝えできて良かったと感じています。」

16、「先日は、苦言を呈することになり、皆様にはご足労をおかけしました。」

17、「苦言を呈することは心苦しいですが、今後のためにお伝えさせていただきます。」

18、「本日は、苦言を呈することになり恐縮ですが、次回はより良いご提案ができるよう努めます。」

19、「本日は、苦言を呈することになり申し訳ありませんが、貴社のさらなる発展を願っております。」

20、「本日は、苦言を呈することをお許しいただき、私たちのためにお時間をいただきまして誠にありがとうございます。」

「苦言を呈する」の類語表現

「苦言を呈する」の
類語表現をあげておきます。

指摘する

「苦言を呈する」の類語表現には
「指摘する」があります。

「指摘する」とは、
問題点や改善点を明らかにすることを意味し、

主にビジネスや教育の場で用いられます。
相手に対して注意を促す際に使われます。

例えば、
「この点について指摘していただき、ありがとうございます」
などと使います。

「改善が必要な場合は、「この問題を指摘させていただきたいのですが」
という使い方になります。

批判する

「苦言を呈する」の類語には
「批判する」も当てはまります。

「批判する」とは、
特定の行動や意見に対して否定的な意見を述べることを指し、

「この件について批判する声が上がっています」
このような表現になります。

「苦言を呈する」のフレーズを営業マンが正しく使うために

建設的な意見を伝える
「苦言を呈する」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、チームの成果を向上させるために
フィードバックを行う際に

「苦言を呈する」の一言を
添えることが多かったです。

「この度はプロジェクトに関して貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。」
「おかげさまで、次回の改善点が明確になりました。」
「これも皆様の苦言を呈するおかげと厚くお礼申し上げます… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

チーム内でのコミュニケーションや
お客様への提案を行う際に、

「苦言を呈する」を自然と使えると、
誠実で信頼できる印象を持たれるでしょう。

是非、「苦言を呈する」を使って
改善のための意見を伝え、
より良い関係を築いていきましょう。

建設的な意見を言葉にすることで
あなたの信頼度が大きくアップします。



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