どこでも構いませんのお勧め文例20選とNG例
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「どこでも構いません」
来客に対する柔軟な姿勢を示す言葉と言えます。
お客様が訪問する際に、特に場所にこだわらずに来ていただけることに対して
「どこでも構いませんので、ぜひお越しください。」
では、この「どこでも構いません」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「どこでも構いません」とは
「特定の場所に限定しない」という意味で、
来訪者に対する
歓迎の意を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日あるイベントに参加したのですが
会場が複数ある中で、
オープニングの挨拶で
「どこでも構いませんので、皆様のご参加をお待ちしております。」
で講義がスタートしていきました。
今日はこの
「どこでも構いません」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「どこでも構いません」の意味
特定の場所にこだわらず、
どの場所でも良いという意味を持ちます。
「どこでも構いません」の「どこでも」には
「場所に制限がない」
との意味があります。
「構いません」というのは、
相手の選択を尊重し、
自由に決めて良いという様子を示しています。
特定の場所に縛られず、
相手の都合に合わせて選んでもらうことに対し、
柔軟さと配慮を文字通りの言葉で
表現した言葉が「どこでも構いません」です。
「どこでも構いません」の使い方
「どこでも構いません」という表現は、
よく柔軟性を示す言葉として使われます。
先述しましたが、
また、「どこでも構いません」という表現は、
特定の場所にこだわらないという意味を持ちます。
「どの場所でも問題ないという気持ちを」
相手に伝える表現となっています。
「どこでも構いません」には選択肢を加える
「どこでも構いません」を使う場合、
「お好きな場所でお会いしましょう」
など、
選択肢を提示する言葉と一緒に使われます。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「どこでも構いません」という表現は、
会議や打ち合わせ、連絡と様々な場面で
使われています。
特定の場所にこだわらず、
相手の都合に合わせる姿勢を示すために
「どこでも構いません」というフレーズを使います。
ビジネスシーンにおける
「どこでも構いません」を使った
例文を紹介しておきます。
・「お打ち合わせの場所は、どこでも構いませんので、お気軽にご提案ください。」
・「次回の会議は、どこでも構いませんので、皆様のご都合に合わせます。」
・「お好きな場所でお会いできればと思いますので、どこでも構いません。」
手紙
「どこでも構いません」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「どこでも構いません」を
使った例文を紹介しておきます。
・「次回の打ち合わせは、どこでも構いませんので、ご都合をお知らせください。」
・「お会いする場所は、どこでも構いませんので、ぜひご提案ください。」
ご提案
「どこでも構いません」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご提案」があります。
・「お会いする場所は、どこでも構いませんので、ご提案いただければ幸いです。」
・「次回のミーティングは、どこでも構いませんので、皆様のご意見をお待ちしております。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
打ち合わせの提案メールです。
件名:打ち合わせの場所について
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
次回の打ち合わせについてですが、
どこでも構いませんので、ご都合の良い場所をお知らせいただければと思います。
お忙しい中恐縮ですが、
ご確認のほどよろしくお願いいたします。
まずは打ち合わせの場所についてのご提案をお待ちしております。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「どこでも構いません」への
返事は具体的な提案を述べる
メールなどで「どこでも構いません…」
と送られてきた場合、具体的な場所を提案する
返事をしましょう。
例えば、
「次回は○○カフェでお会いできればと思います。」
などがあります。

「どこでも構いません」のNG例
本日はどこでも構いませんお気遣いをいただき誠にありがとうございます。
どこでも構いませんお引き立てにあずかりまして光栄です。
どこでも構いませんおかげさまです。
どこでも構いませんつかぬことをお伺いしますが…
今日はどこでも構いませんお伺いいたしました。
先日はどこでも構いません貴社を訪問させていただき感謝です。
どこでも構いませんお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「どこでも構いません」は、
相手の選択肢を広げる意図で使われることが多いですが、
あまりにも無責任な印象を与えることがあります。
特にビジネスシーンでは、
具体的な提案や配慮が求められるため、
「どこでも構いません」という表現は避けた方が良い場合があります。
相手に誤解を与えないよう、
具体的な場所や条件を示すことが重要ですので、注意して下さい。

「どこでも構いません」のお勧め文例20選
「どこでも構いません」
お勧め文例を紹介します。
1、「どこでも構いませんので、ご都合の良い場所でお会いできればと思います。」
2、「どこでも構いませんので、ぜひお時間をいただければ幸いです。」
3、「お打ち合わせはどこでも構いませんので、お気軽にご指定ください。」
4、「お忙しい中、どこでも構いませんのでお越しいただけると嬉しいです。」
5、「遠方からのご参加、どこでも構いませんのでお待ちしております。」
6、「お会いする場所はどこでも構いませんので、調整させていただきます。」
7、「本日はどこでも構いませんので、どうぞお気をつけてお越しください。」
8、「先日はどこでも構いませんでお時間をいただき、ありがとうございました。」
9、「この度はどこでも構いませんので、ぜひお越しいただければと思います。」
10、「本日はお忙しいところ、どこでも構いませんのでお出かけいただき、誠にありがとうございました。」
11、「どこでも構いませんので、ぜひお話しできる機会を楽しみにしております。」
12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しましたが、どこでも構いませんのでお越しいただき感謝申し上げます。」
13、「本日はどこでも構いませんので、どうぞお気をつけてお帰りください。」
14、「先日はどこでも構いませんでお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
15、「どこでも構いませんので、現場の状況をぜひご覧いただければと思います。」
16、「先日はどこでも構いませんでお越しいただき、心より感謝申し上げます。」
17、「どこでも構いませんので、ぜひお話しできる機会を設けたいと思います。」
18、「本日はどこでも構いませんので、どうぞお気軽にお越しください。」
19、「本日は、どこでも構いませんので、私たちのためにお越しいただきまして誠にありがとうございました。」
20、「本日はどこでも構いませんので、私たちのためにお時間をいただき、誠にありがとうございます。」

「どこでも構いません」の類語表現
「どこでも構いません」の
類語表現をあげておきます。
どこでも大丈夫
「どこでも構いません」の類語表現には
「どこでも大丈夫」があります。
「どこでも大丈夫」とは、
特定の場所にこだわらず、
相手の都合に合わせる意向を示す言葉で、
主にカジュアルなシーンで用いられます。
例えば、
「会う場所はどこでも大丈夫です」といった使い方ができます。
「相手の希望を尊重する」ことを強調したい場合は、「どこでも大丈夫ですので、お好きな場所を選んでください」と表現することができます。
どこでもOK
「どこでも構いません」の類語には
「どこでもOK」も当てはまります。
「どこでもOK」と同じく、
相手の選択を自由にする意図を持った言葉です。
「お会いする場所はどこでもOKですので、気軽にお知らせください」といった表現が可能です。
「どこでも構いません」のフレーズを営業マンが正しく使うために
柔軟な姿勢を示す
「どこでも構いません」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との打ち合わせの際に
日程調整をする時に
「どこでも構いません」の一言を
添えることが多かったです。
「この度はお忙しい中お時間をいただき、誠にありがとうございます。」
「ご都合の良い日時でお会いできれば幸いです。」
「どこでも構いませんので、お気軽にご指定ください… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
お客様のニーズに応える姿勢を示すことで、
信頼関係を築く手助けになります。
是非、「どこでも構いません」を使って
お客様とのコミュニケーションを円滑にし、
柔軟な対応を心掛けましょう。
お客様の要望に寄り添うことで
あなたの印象が大きくアップします。

