やりたいのお勧め文例２０選とNG例
目次
「やりたい」
自分の意志を表現する言葉と言えます。
何か新しいことに挑戦したいと考えている時に
「やりたいことがあるので、ぜひお手伝いさせてください。」
では、この「やりたい」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「やりたい」とは
「自分の意志や希望」を意味し、
自分の目標や夢に対する
情熱を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日あるプロジェクトに参加したのですが
新しいアイデアを提案する場面がありました。
その時に
「私にはやりたいことがあるので…」
と自信を持って発言しました。
今日はこの
「やりたい」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「やりたい」の意味
自分の意志や希望に基づいて
行動を起こしたいという気持ちを表します。
「やりたい」という言葉には
「自分が望むことを実現したい」
との意味があります。
「やりたい」というのは、
自分の興味や情熱に従って、
何かを成し遂げようとする様子を示しています。
自分の目標に向かって
積極的に取り組もうとする姿勢に対し、
その意欲と情熱を称賛する言葉が「やりたい」です。
「やりたい」の使い方
「やりたい」という表現は、
自分の希望や意欲を示す際に使われます。
先述しましたが、
「やりたい」という言葉は、
自分が何かを実行したいという気持ちを表します。
「新しいプロジェクトに挑戦したい、または趣味を始めたい」という
自分の願望を伝える表現となっています。
「やりたい」には具体的な内容を加える
「やりたい」を使う場合、
「○○をやりたい」と具体的な内容を一緒に使うことが多いです。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「やりたい」という表現は、
会議やプレゼンテーション、メールなど様々な場面で
使われています。
新しいアイデアを提案する際や、
プロジェクトの進行に関する意見を述べる時に
「やりたい」というフレーズを使います。
ビジネスシーンにおける
「やりたい」を使った
例文を紹介しておきます。
・「このプロジェクトを通じて、私は新しいスキルをやりたいと思っています。」
・「次の会議では、私が提案したいアイデアについてお話ししたいです。」
・「今後の展望として、海外展開をやりたいと考えています。」
手紙
「やりたい」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「やりたい」を
使った例文を紹介しておきます。
・「今後の活動として、○○をやりたいと考えています。」
・「このたびは、○○に関してやりたいことがあり、ご連絡いたしました。」
ご提案
「やりたい」というフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご提案」があります。
・「このプロジェクトについて、やりたいことをいくつかご提案させていただきます。」
・「次回のミーティングでは、やりたいことを具体的にお話ししたいと思います。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
新しいプロジェクト提案のメールです。
件名：新プロジェクトの提案
株式会社○○
営業部 田中様
平素より大変お世話になっております。
このたびは新しいプロジェクトについて、
私がやりたい内容をお伝えしたくご連絡いたしました。
具体的には、○○をテーマにしたプロジェクトを
進めていきたいと考えております。
ご意見をいただければ幸いです。
まずはご提案のご連絡を申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「やりたい」への
返事は意見を述べる
メールなどで「やりたい…」
と送られてきた場合、
その内容に対する意見や感想を
返事として述べましょう。
例えば、
「そのアイデアは非常に興味深いと思います。」
などがあります。
「やりたい」のNG例
本日はやりたいことをお聞きいただき誠にありがとうございます。
やりたいことをお話しできる機会をいただき光栄です。
やりたいことを実現するためにおかげさまです。
やりたいことについてつかぬことをお伺いしますが…
今日はやりたいことをお伺いするためにお伺いいたしました。
先日はやりたいことについて貴社を訪問させていただき感謝です。
やりたいことをお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「やりたい」は、
自分の希望や目標を表現する言葉ですが、
相手に対して強い要求や押し付けに聞こえることがあります。
特に、相手の意向を無視して
自分のやりたいことを優先するような表現は、
相手に不快感を与える可能性があるため、
言葉を選ぶことが重要です。
「やりたい」のお勧め文例２０選
「やりたい」
お勧め文例を紹介します。
１、「やりたいことがたくさんありますので、ぜひお話ししましょう。」
２、「やりたいプロジェクトについて、具体的なプランをお持ちしています。」
３、「私たちのチームは、やりたいことを実現するために全力を尽くします。」
４、「この機会に、やりたいことを一緒に考えてみませんか？」
５、「皆さんの意見を聞きながら、やりたいことを形にしていきたいと思います。」
６、「新しいアイデアを持っているので、やりたいことをぜひ共有させてください。」
７、「私たちの目標は、やりたいことを実現することです。」
８、「このプロジェクトは、私がずっとやりたいと思っていたことです。」
９、「やりたいことがあれば、どんどん提案してください。」
１０、「私たちのビジョンは、やりたいことを実現するための道筋を示すことです。」
１１、「やりたいことを実現するために、皆さんの力が必要です。」
１２、「この機会に、やりたいことを一緒に実現しましょう。」
１３、「私たちのチームは、やりたいことを追求する姿勢を大切にしています。」
１４、「やりたいことがあれば、ぜひ私に教えてください。」
１５、「このプロジェクトは、私がずっとやりたいと思っていた夢の一つです。」
１６、「皆さんの意見を尊重しながら、やりたいことを進めていきたいと思います。」
１７、「やりたいことを実現するために、共に頑張りましょう。」
１８、「この機会に、やりたいことを具体的に話し合いましょう。」
１９、「私たちの目指す方向性は、やりたいことを実現するためのものです。」
２０、「やりたいことを実現するために、皆さんのご協力をお願い申し上げます。」
「やりたい」の類語表現
「やりたい」の
類語表現をあげておきます。
希望する
「やりたい」の類語表現には
「希望する」があります。
「希望する」とは、
自分の望むことを表現する言葉で、
主に目標や願望を伝える際に用いられます。
具体的な行動に対する意欲を示すことができます。
例えば、
「新しいプロジェクトに参加したいと希望しています」
などと使います。
「実現したい」ことを願う場合は、「このアイデアを実現したいと希望しています」
という使い方になります。
望む
「やりたい」の類語には
「望む」も当てはまります。
「やりたい」と同じく、自分の意志や願望を表す言葉です。
「私はこの仕事を続けることを望んでいます」
このような表現になります。
「やりたい」のフレーズを営業マンが正しく使うために
自分の意志を明確に表す
「やりたい」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との打ち合わせで
自分の提案をする際に
「やりたい」の一言を
添えることが多かったです。
「この度は新しいプロジェクトについてお話しできることを楽しみにしております。」
「おかげさまで、私たちの提案を実現するためにやりたいことがたくさんあります。」
「これもお客様のご理解とご協力のおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
自分の意見をしっかり伝えたり、
お客様のニーズに応えたり、
「やりたい」を自然と使えると、
積極的で前向きな印象を持たれるでしょう。
是非、「やりたい」を使って
お客様とのコミュニケーションを
より深めていきましょう。
自分の意志を言葉にすることで
あなたの信頼が大きくアップします。
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